Odds Park 競馬

【結論】
　昨年と同じローテーションで挑むオヤコダカ。昨年よりもパワーアップした姿を前走で見せつけたし、このメンバー相手なら、例え2000メートルでも不安はない。このレース２連覇を決めて、更なる高みへ。相手はコスモバルク記念の内容からスティールキングが有力。仕上がりも良く、距離も北海優駿で克服しており心配はない。ジュエルクイーンは昨年の道営記念の内容が優秀。前走は離された３着も叩いた上積みと鞍上強化で前進を期待。変わり身見込めるクラバズーカー、実績上位のドラゴンエアルも連下で一考。

【詳細解説】
　オヤコダカは前走のコスモバルク記念を完勝して、道営最強馬の力を改めて証明。2000メートルは1800メートルほどの高い信頼はないが、昨年勝っているレースだし、このメンバー相手なら地力は一枚上。連覇濃厚。

　スティールキングは前走でオヤコダカに４馬身差をつけられての２着。簡単に逆転できるほど甘くはないが、それでも今度は北海優駿を制した舞台。前走以上のデキで臨めるし、この距離なら差は詰まっていい。

　ジュエルクイーンは道営記念でオヤコダカと０秒１差の競馬。2000メートルでも十分こなせることがわかった。今回は坂路調教で35秒台を計時。前走とは動きも気配も違う。鞍上の五十嵐騎手も魅力で一発を期待。

　クラバズーカーの前走は昨年７月以来のレースで他馬よりも休養が長く、馬体も重目残り。あの結果も致し方ないところ。ひと叩きされて馬体も絞れたし今度はもっとやれるはず。距離延長も好材料。前進必至。

　ドラゴンエアルは転入緒戦になるが、南関東在籍時にはダートグレード競走でも入着歴があり、これまでの実績からも道営オープンでも通用するだけの力はある。久々でも態勢は整っており、いきなりから注意。