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2017年5月 1日   すずらん賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第10レース   4歳限定戦ならホクショウディープの巻き返し可能
生駒 有輝夫

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 ホクショウディープは前走6着も、厳しい条件の中でも大きく崩れなかったことは評価できる。体調も上昇しており、4歳限定戦なら首位争い可能。障害安定しているキタノリュウキプレザントウェーの前残りも狙える。マルミゴウカイは今季初戦だが、実績上位の存在で無視できない。タカラシップタフガイにも注意したい。

 ホクショウディープは開幕初日のレースで馬場の脚抜きが悪く持ち味であるスピードとキレを生かせなかった。障害はひと腰でまとめていたし、相手が揃っていたことを考えればマズマズの内容。得意としている軽馬場で走れそうな今回はスムーズなレースが可能。限定戦で相手も楽になっており、首位争いが期待できる。

 キタノリュウキは今季2戦は⑥④着と勝ち負けに加われていないが、勝ち馬からは大きく離されていないし、格上相手にも差のない内容。登坂力で勝負したいだけに、特別条件で斤量が増加されるのは好材料。4歳限定の別定戦ならヒケを取らない。体調も上昇しており、前残りが狙える。

 プレザントウェーは4歳限定の別定戦で上の馬と最大で30キロ差ある640キロで走れるのは有利な条件。この相手なら互角にやれる力を持っている馬。体調面での上積みも見込めるし、巻き返し十分。

 マルミゴウカイはトップハンデの670キロと厳しい立場でのレースとなるが、ばんえい大賞典、ばんえいダービーを制して昨年度の2冠馬だけに、力を考えれば克服しても不思議はない。今の脚抜きのいい馬場も得意としている。あとは久々の分、レースにいって戸惑わなければ勝ち負けも可能。

 タカラシップは昨年度特別条件初勝利を含む12勝を挙げた。今回は4歳限定戦となるが、力をつけた今なら見劣ることはない。630キロなら持ち前のスピードを生かせるし、警戒が必要。

 タフガイはB2条件に昇級しての今季初戦となったが、障害をひと腰でまとめ直線余裕を持って抜け出しと格上馬を寄せ付けずに快勝。休催期間を挟んで目下4連勝と勢いに乗っている。今の状態なら初の4歳オープンでも通用していい。

 

おすすめ買い目

馬単 5→3 5→8 5→7 5→2 5→1

 

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