Odds Park 競馬

　本日のメインは、３歳馬による中距離重賞「やまびこ賞」（Ｍ３、３歳、左回り、ダート１８００ｍ）。ほとんどの馬が初距離となり、岩手ダービー・ダイヤモンドカップにも直結するレース。前走３着は正直、物足りないオールザベストだが多少３月の奥州弥生賞でベンテンコゾウ２着したレースの反動もあったのかも。この中間の気配、動きは良好で巻き返しに期待する。春初戦スプリンクカップを制した内容がいい素質馬サンエイリシャール、冬場に南関東３戦で地力強化してきたキングジャガー、走り堅実なメモリーダンスが上位を形成。直前の川崎を圧勝してきたブラックロードがどこまでやれる走りに注目を。一発があれば距離延びて魅力なトーホクコルトまで押えておきたい。 
 
  ◎　オールザベスト...春の重賞２戦は２、３着と渋太さ見せており、１月の金杯を制した素質の持ち主。初の左回りがどう出るか。今度こそ決めたい局面。
 
　○　サンエイリシャール...２歳時はビギナーズカップ、若駒賞を制した実績馬。昨終盤のモヤモヤを一掃するスプリングカップ快勝劇。コース変わっても主役で登場。
 
　▲　キングジャガー...冬期間は南関東へ移籍して２、２、１着と確実にパワーアップ。それを裏付けるスプリングカップの２着。充実度はここ一番で期待が増す。
 
　△　メモリーダンス...４着のスプリングカップだが悲観する内容ではない。ひと叩きの上積みは大きく、知床賞２着に南部駒賞３着と戦績五分。単の狙いも。
 
　△　ブラックロード...直前の川崎戦を豪快な走りで後続を１秒７差も突き放す圧勝劇。南関東５戦２勝の成績で当地入り。どんな競馬を見せるか楽しみ。
 
　△　トーホクコルト...春の重賞スプリングカップは５着掲示板を確保。続く前走は条件戦でも末脚鋭く２着と成長力を見せる。距離延長を味方に食い込みも。