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2017年2月23日   春蘭特別A1 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   9歳にして今が充実期エルウェーオージャ
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

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 本命はエルウェーオージャ。前走の高知・黒潮スプリンターズカップは、勝負ところから砂の深い内を通らされる形になりながらも0秒3差の3着。近5走を見ても、常に上位争いをしており、唯一崩れたのは蕁麻疹明けで調整が軽めになっていた5走前のみ。高齢ながら再び充実期を迎えたように感じる。サンライズマーチは、前走2着だが、人気の先行勢を意識して早め勝負に出た上での結果。本来の末に賭けるスタイルに戻れば、まだ前進も期待できそうだ。さらには、1400m戦で高水準の競馬を続けているウインゴスペル、叩き3走目で上昇ムード漂うエイシンアトロポス、道中コース取り次第ではマイネルコンキスタの反撃も十分。
 
エルウェーオージャ...前走は大外枠ながら前半でうまく内に入り込めたのだが、3コーナーで外に切り替えようとしたところで2着馬に外から蓋をされるような形になり、最後も仕方なく内の砂が深いコースを通るハメに。1、2着馬が脚抜きの良いコースを通っていたことを考えれば、時計ほどの差は無かったよう感じられた。今回はトップハンデタイの斤量57キロだが、惜しい競馬ができていた前走とは同斤。ここなら問題は無いだろう。

サンライズマーチ...前走は6頭立てということもあってか、いつもより前半から出して行く形。勝負どころでも早めから前を捕まえに行ったのだが、結果的にはその早仕掛けが裏目に。ただ、昇級初戦で、加えていつもと違うスタイルでの結果2着なら悪くない内容だろう。今回はフルゲートだけに、自ら動かなくても良くなりそうだし、本来の末に賭けるスタイルがハマってきそうに感じる。

ウインゴスペル...近5走で見ても崩れたのは距離が合わなかった2走前の新春賞(1870m戦)のみで、1400m戦では常に上がり最速をマークしている。前走から斤量2キロ増は少々気になる材料ではあるが、今の充実振りならアッサリ克服しても何ら不思議はない。

エイシンアトロポス...前走でも直線向いてからの伸びに精彩を欠いたが、3コーナー付近で早々と手応えが怪しくなっていた2走前に比べれば、一歩前進の粘りを見せていた。若干太め残りの印象もあるだけに、当日馬体減になっているかどうかが変わり身のカギに。

マイネルコンキスタ...近走好走は道中イン回りの競馬に集中しており、前走みたいに終始外を回らされる形になると末の伸びもイマイチ。今回の内枠を利して、内に潜り込む競馬になれば上位進出も。


 

おすすめ買い目

馬単 1→10 10→1 1→2 2→1 1→11 11→1 1→3

 

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