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2017年1月24日 葉牡丹賞 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース 勝って特別へ返り咲く ワイルドジーク
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
昇級初戦の2組で結果を出し、勝ち組の特別であわやの競馬。条件緩和のここでワイルドジークは負けられない。相手筆頭は笠松巧者の名古屋シンコースカイ。続いてキョウワマロン、エイシンジャドゥーと差しタイプを上位に。サンジョの粘り込みや金沢ヤマミエマーヤの変わり身があれば妙味もありそうだが。
ワイルドジークは特別の大外枠でもあっさり自分の形に持ち込めたし走破時計的にもここなら一歩も二歩もリードの存在。逃げ切りだ。「いい意味で平行線といえるし、今回も前走同様のレース運びで。今まで戦ってきた相手を考えればここは落とせないくらいの気持ちだよ」。
シンコースカイは発馬が危なっかしいが、出遅れたとしても克服するだけの脚はある。現状はこの距離の方が競馬もしやすいか。「体調はこの時季とあって維持が一杯です。ただ、笠松コースは得意にしてますからね。巻き返しがあってもいいでしょう」。
キョウワマロンは3歳秋に当地3歳戦で(3100)だっただけはあるようだ。叩き3走目でさらなる前進を期待したい。「きっかけさえつかめば走らない馬ではないし、前走で距離にもメドがついた。今後の見通しをつける意味でもいい競馬を期待したい」。
エイシンジャドゥーは後方からで毎回確実というわけではないが、なかなかの脚を有している。距離が有利に作用するようならさらに。「コンスタントに使っているから状態面の変化はないね。相手が強くなるぶんは距離で相殺できると思うし少しの展開利があれば」。
サンジョは粘りに物足りなさを感じるものの、自分の競馬はできているだけに軽視もしづらく...。ここは2番手を想定しての変わり身期待? 「体調は変わりなくきているよ。ただ、今回は距離が延びるし、桁違いに速い馬もいる。展開面が微妙な感じだし、恵まれたいね」。
ヤマミエマーヤは大外枠でいい位置が取れず、内へ入れてしまいを伸ばす競馬。また外枠とはツイてないが、2走目で慣れが見込めるし、ワイルドジークの逃げに乗って行ければいま少し。「出来は戻っているはずだけど、メンバーがそろうとこんなものだよ。今回も速そうなのがいるし、もう少し楽に追走できる条件でないと」。
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