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2016年1月18日   孔雀座(くじゃくざ)特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   底見せぬニホンピロマイティを追いかける
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya05.jpg転入後(3300)というニホンピロマイティ。さすが中央1勝馬だけはあるようだ。控えたときに勝ちきれていないのは少し気になるが、それでも2着は外していないのならまだ追う手。充実イナセナもいいところ。前走で一変したゴットモーニングアスターカウンティにも警戒したい。押さえにノゾミセンプースズカエルフォトン

ニホンピロマイティは秋に中央500万から転入して、連を外さぬ競馬が続く。前走時計は今の馬場では優秀。中央時に距離経験はあるし、1組でも。「順調な過程でここ一連の出来はあるね。とはいえ相手関係が違うし、何といっても距離が延びる。どこまで踏ん張れるか、何ともね」。

イナセナは気分屋な面があるし、レースぶりは危なっかしいが、もともと能力は評価されていた馬。走る気になればこんなものだ。「この馬なりに安定した状態にあると思う。前走は結果的にA級馬に負けただけ。適鞍に戻ればチャンスはあるはず」。

ゴットモーニングは転入初戦は気難しい面を出してしまったが、まともなら前走をご覧の通り。落ち着いて臨めればここでも善戦可能かも。「ホライゾネットを着けて返し馬もやらなかったことで、テンションが高くならずにレースに臨めましたからね。今回も同じスタイルでいきます。あとは昇級しての力関係ということでしょう」。

アスターカウンティは先行こそできなかったがブリンカー着用で行きっぷりが改善、先団の直後から直線鮮やかに抜け出した。特別でも楽しみ。「前走はブリンカーの効果だと思うが、走りが一変していた。勝ちっぷりが良かったから、ここもある程度の期待感は持っているよ」。

ノゾミセンプーは11月、放牧明け初戦を勝ったがあれは恵まれたもので、まだ良化の余地を残しているはず。4走前のようなことはない? 「順調にレースを消化できるように体調は安定している。勝ち組だと流れひとつとしかいえないが、どちらかというと平均ペース型だから距離には対応できそうに思う」。

スズカエルフォトンは平場で勝って特別で負けが続いていたが、ハマったとはいえC-1特別をクリア。あくまで展開待ちだが、ひそかに? 「昇級戦で距離も延びるから分からない面があるよ。それでも末脚にはいいものがあるからね。置かれず追走できればとは思うが、果たして」。
 

おすすめ買い目

馬単 8→1 1→8 8→4 4→8 8→2 2→8 8→5 8→3

 

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