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2016年1月 1日   尾張名古屋杯(SP2)  (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   ワンダフルタイムで素敵なひとときを
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya02.jpg前走は展開のアヤ。2走目ワンダフルタイムで初笑いといきたい。アナザーデイピンクノサイロもすんなり先手なら勝機がないとはいわないが、少々条件のつくタイプ。モロさを見せる場合もあるので、相手としてなら差してくるリアライズキングがいいだろう。マルカシグナス押さえ。

ワンダフルタイムは前走は負けて強し。仕上がっていたとはいえ叩いた上積みはそれなりにあろうし、ここは逃げか番手で運べそうなので。「以前に比べて硬さが目立ちませんし、詰まった日程でも反動は見られません。好調を維持できています」。

リアライズキングは転入当初はピリッとしなかったが、使いつつ自分の走りを取り戻してきた様子。ここもおしまい勝負で一発を狙う。「道悪だとハミの取り方が悪くなり動きがもうひとつ。その点を思えば前走は期待以上の走りだった。体調はいいし、良馬場が望める今回は楽しみにしているよ」。

アナザーデイは昇級戦を勝っているようにこの辺りでもやれる力はある。1開催あけて好仕上がり。(5000)の逃げに持ち込めれば。「カイバ食いはもうひとつだけど、トモの感じは悪くないし、いい調教ができたからね。動ける状態になっているから、極端にモマれなければいい勝負になると思っている」。

ピンクノサイロは前走はここへのステップだし最上級の2組。それでもあの負けはいただけぬが、メンバー的には確かに下がっているので。「笠松戦は息が入らない展開だったので仕方ないとしても、ピークだった3、4走前からすると物足りない状態です。まあ流れ次第でしょう」。

マルカシグナスは乗り難しさや体質的な問題でひと皮むけられないが末脚は比較的安定している。流れ次第で大駆けがあっても。「サッと流した動きはまずまずだった。状態面の変化はないね。あとはうまく追走できればだね」。

おすすめ買い目

馬単 3→4 3→1 3→7 3→5

 

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