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2015年12月28日   ひいらぎ特別 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   妙味はコレ!? ヤマニンサッチェル
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

kasamatu04.jpg人気は名古屋マナスル。再転入後は(7010)でひと皮むけた印象。ただ、距離がどうなのか。その次は降級シャドウフェアリー。ただ、こちらも無難ならこれといった感じで積極的なチョイスではない。人気面で面白そうなのはヤマニンサッチェル。2年前のこのレースの勝ち馬。依然B級には不満もあるが、常にそこそこの走りは見せている。主戦の吉井騎手はヤマニンピトレスクに乗ったが、あえてこちらにしてみた。フェードロワボブリンを押さえる。

ヤマニンサッチェルは3歳暮れにB-1勝ちのある馬だが、その後はご覧のように走ったり走らなかったり。そういう意味では走る番かも。「前走も大きくは負けていないし、時計や内容を見れば悪くない内容。引き続き状態も良さそうだし、距離の相性に期待したいところだね」。

シャドウフェアリーは交流戦の差し込みからするともうひと押し欲しかったが、まだ上積みはあろうし、降級戦。特別でも気後れはない。「使い込むよりもひと息入れた方がいいタイプ。じっくり乗り込んだからひとまず息はできている。うまく運べればそう見劣りしないはず」。

マナスルはぴったりマークできっちりとらえた。特別でも先行力は上位の存在。連闘自体は問題ないので距離さえこなせば。「詰まった日程になりますが、現状は維持できていますし、この馬の力は出し切れるでしょう。この一戦を最後に南関東へ移籍の予定です」。

ヤマニンピトレスクは2走前はプレッシャーをかけられたぶん末を乱したが、すんなりならご覧の通り。来年9歳になる牝馬だが、元気だ。「引き続き好調モード。操縦性がいいからハナに固執しなくても競馬はできるが、距離は微妙なところ。展開に恵まれないと」。

フェードロワは相手関係からするとそう威張れぬが、余裕はまだあった。3歳重賞戦線で見せたクセ者ぶりはまだまだ健在のようだ。「層の厚い北海道で頑張ってきたかいがあり、幸先のいいスタートが切れた。距離が延びてという脚質ではないが、可能性のある馬だよ」。

ボブリンは7歳夏、B-9勝ち直後の特別では8着に敗れている。が、4歳時のC-1特別で好勝負していたころの走りなら…。前走をきっかけにしたい。「この馬の稼働期だし、年齢を感じさせないほど元気はいい。まあ前走は展開に恵まれた印象もあるし、この条件でどこまでやれるか」。
 

おすすめ買い目

馬単 6→8 8→6 6→1 1→6 8→1 1→8 6→3 6→2 6→4

 

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