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2015年12月10日   シクラメン特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第12レース   距離向く快足馬たちの争い
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya09.jpg 1400mがいいスピードタイプがそろった。中では好メンバーだった東海菊花賞でも善戦したように、地方の小回りダートに高い適性を示しているベルラインを筆頭としたい。その⑨より中央の格は上のアルベルトバローズもここ2走の走りからもう目が離せぬし、キクノラフィカは1400mなら自在にさばけそう。現状ハナノパレードは行き切れればの条件つき。差し馬ではリバルドホープだが。
 
 ベルラインは距離を克服し、強敵相手に善戦など、地方馬場の小回りに高い適性を示している。自己条件で適距離なら負けられない!? 「順調です。最近は長い距離にも対応できるようになっていますが、もともとは短距離馬。1400mは問題ないでしょう」。

 アルベルトバローズは2走前は半信半疑だったが、前走は自ら前を捕らえた。パンとして攻め強化できるようになったことが奏功。要注目。「順調な過程で、この馬なりの状態を維持できています。前々で自分のレース運びができればでしょう」。

 キクノラフィカは距離を求めて連闘。好発も内の馬を先にやり、3番手追走から押し切った。1400mならひと味違う。ここ目標に順調だ。「順調な過程ですね。距離はいいですし、太めが残らなければ好レースができると思っています」。

 ハナノパレードは逃げて7着は不満だが、掛かりながら控えて0秒9差なら進境があったとみたい。地元1400mで気分よく逃げられれば。「笠松戦は掛かり過ぎたね。もう少し走っていい状態だろうし、気分よく先行できればだろう」。

 リバルドホープは前走もそこそこ詰めているように、この馬なりに動ける状態にある。距離の長短は気にしなくていい。あくまで流れ次第。「ゴール前は伸びているが、エンジンの掛かりが遅いよ。いつも展開ひとつだし、距離が短くなったのでは脚を余す可能性があるよ」。
 

おすすめ買い目

馬単 9→8 8→9 9→6 6→9 8→6 6→8 9→5 5→9

 

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