Odds Park 競馬

２走前は５カ月ぶり、前走は逃げ馬が強い馬場だった。二次戦一本の調整で叩き３走目、３歳ブラックスキャットが本領発揮なるか注目したい。厄介なのはジューヌノーブル。９月ごろからひと味違ってきた印象。この馬の逃げには要注意だ。差しタイプではサザンキング、ダイナミックワルツ、サンセバスチャンの順。

ブラックスキャットはここ２走は休み明けに逃げ馬有利の馬場などもある。３歳重賞戦線で活躍した末脚はここなら上位のはず。そろそろ。「連闘を避けて二次戦に回っただけで、調整の過程は順調だよ。カイバ食いなんかもいいし、徐々に上向き傾向にあるからね。流れ次第では」。

ジューヌノーブルは１組で４着止まりは勝ち組戦での話。賞金順ならこの馬のスピードがキラリと光る。引き続き1400ｍもラッキーだ。「連闘でも変わりなくきている。いい意味で平行線だろう。１組でも抜けた馬はいないようだし、自分のレース運びができればだね」。

サザンキングは近走の末脚には安定感がある。理想は内をロスなくだが、それができそうな枠に入った。前走の差は詰まっていい。「前を壁にして進むのがベスト。理想はハナの後ろあたりでしょうか。状態に変わりはないので、思惑通りのレース運びができればでしょう」。

ダイナミックワルツはそこそこには詰めてくるが、自ら動いて行けるほどではない。前走以上となると展開利が必要になる。「確実にひと脚使えているし、内容は安定している。勝ち負けとなると展開の助けが必要になるが、そこそこにはまとめると思うよ」。

サンセバスチャンは差しづらい馬場や展開を差し引いてもひと押し不足。ただ、そこそこには来ているだけに見限りづらく…。７連闘目でも一応押さえる。「さすがに現状維持がやっとだが、タフに頑張っているね。ここも自身の力は出し切ってくれるはず」。