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2015年11月18日   名古屋CCディアナ賞 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   交流戦はやっぱり中央馬!?
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya01.jpg前回は地元馬が逃げ切ってアッと言わせたが、交流戦は中央馬優勢が基本。ここはすでに500万交流勝ちがあるアートオブキング、中央500万で2着があるサクラテイオーが上位で、初交流ゼンノステルス、交流2走目マハーシュリーの変わり身が次位、というのが常套手段か。地元期待はトーホウハンター。通用してよさそうなスピードの持ち主だが、相当な格上挑戦になるだけに、ほどほどの期待にとどめたい。

アートオブキングは3歳秋にこの条件2着、4歳春には金沢で勝ち上がっている。休み休みで中央では伸び悩みだが、交流戦なら楽しめそう。「前走後は外傷で大事を取って間隔をあけたが、その後は順調に調整できた。現級勝ちしている馬だし、好レースを期待」。

サクラテイオーは道営時は特筆すべき成績ではないが、500万に戻ると時折いい伸びを見せ2着が2回。前にも行けるし、折り合いひとつか。「仕上がりはいいですよ。調教でもガンガン行くほど調子はいいです。ひと息で走るので1800mだと少し長いのかな。地方の1400mなら強い勝ち方をするのでは」。

ゼンノステルスは500万ではひと息だが、気配は悪くなさそうだし、未勝利条件時は好位からの競馬で善戦多数。交流戦での変わり身に期待したくなる。「最近の行きっぷりを見ていると、距離が延びるのはむしろいいんじゃないかな。もともとの力を考えるとチャンスもあると思う」。

マハーシュリーは最近の出脚は気になるが、未勝利時には好位粘り込みや逃げ切り勝ちがあった。4走前は不良で高速決着。時計要す当地なら? 「出来は大きく変わらないが、今回の相手関係ならやれても良さそう。前めのポジションで運んで粘り込みを期待したい」。

トーホウハンターは中央復帰の条件を満たしたこともあり格上挑戦。前走時計は交流のそれと0秒5差。机上の計算はもちろん、見た目のスピードからしても通用してもよさそうだが。「近々中央へ帰る予定もあるので、力試しの意味も込めてここを使うことにした。時計的には遜色ないが、テンに仕掛けて行く流れだと掛かり過ぎてしまう恐れがある。他馬との兼ね合い次第になるかな」。

おすすめ買い目

馬単 2→8 8→2 2→5 5→2 8→5 5→8 2→1 8→1 2→7 8→7

 

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