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2015年10月29日 一文字菊特別 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース 特別も朝飯前 オキテスグメシ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
転入、再転入後の内容がいい②⑦⑩の首位争い。好タイムで2戦2勝のリネンハピネスには注目したいが、今回はこれより内に入ったピュアモトヒメとの兼ね合いが鍵となる。馬券の中心は折り合って行けるオキテスグメシがいいだろう。逃げ争いで消耗するようならセイクリッドブルー、ヒバリチャン、クリノフクロクジュらにも浮上の余地が生まれる。
オキテスグメシはもともと走る下地はあったが、一騎打ちを制した前走の勝ちっぷりがまたよかった。馬体重的にまだ上積みもあるはず。「馬体に余裕のあった初戦からあれだけの走りができたし、笠松の馬場は走るね。稽古の反応も良くなってきたし、相手強化でも楽しみ」。
リネンハピネスは上々の時計で2連勝。底を見せていない不気味さがいい。ひと息後でも好仕上がりというし、距離据え置きも好材料。「休み明けでフレッシュな状態で臨めるし、動きもいい。少し硬さはあるが、好仕上がりだよ。スピードの生かせる1400mなら」。
ピュアモトヒメは条件や相手の違いはあれ甘かった前回時に比べれば進境はうかがえる。1組だが、引き続き1400mなら折り合いひとつ。「テンションが高めの馬なので少し間隔をあけた方がいいと思ってね。ある程度流れてくれた方が競馬もしやすいし、うまく折り合えば」。
セイクリッドブルーは前走の先着馬はなかなかだし、7走前にはクビ差2着。賞金順での編成だが通用する地力と実績を備える。ヒモなら。「引き続き好調モードだね。メンバーがそろうとひと息足りないタイプだが、1400mの方が動く傾向。大崩れはしないはずだよ」。
ヒバリチャンはそういう相手とはいえ前走の勝ちっぷりがなかなかだったように、もどかしかった馬が勝ち負け頻発。今なら特別でも!? 「適鞍ではきっちり答えを出しているように元気いっぱい。相手なりが持ち味でもあるが、ここまで相手がそろうとどうだろう」。
クリノフクロクジュは前走の差し切りは時計平凡もインパクト大。取り消しの影響は少なそうで、特別でも地元ならと考えたくなるが。「前走はいい走りだったね。取り消しも外傷性のものだから大した影響はないと思うが、特別ともなるとねえ。着までだろう」。
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