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前走の勝ちっぷりが良かったオレノココロに注目。互角以上にやれる力を持っているし、天板で膝の甘ささえ出さなければ首位が期待できる。ここ目標に仕上がったコウシュハウンカイが相手も、夏場に強いフジダイビクトリー、実績上位インフィニティーも無視できない。あと、トレジャーハンター、オイドンに注意。

オレノココロは前走障害をひと腰でまとめて直線抜け出し快勝。重賞となるが、旭川記念、北斗賞の時のように賞金ハンデを背負うこともないし有利な条件。障害は安定しており、膝の甘ささえ出さなければ荷物にも対応可能。一線級の中に入っても互角以上にやれる力を持っている馬。仕上がりも良く首位期待。

コウシュハウンカイは北斗賞で大きく手間取った障害を近２走はスムーズにまとめて安定した走りを続けている。810キロとなるが、北斗賞で800キロを背負った経験が今回は生きてくるはず。ここを目標に調整され仕上がりに関しては不安のない状態。持ち前の登坂力を生かせれば勝ち負けに加わって不思議ない。

フジダイビクトリーは連勝中で絶好調と言える状態。息が入りづらい流れとなった前走でも障害をふた腰でまとめ快勝。崩れていた障害も良化し安定して力を発揮できるようになった。力量的にも上位の存在で通るし、連覇も可能。

インフィニティーは810キロと斤量が増加されるのは登坂力で勝負するこの馬にとっては好材料。中間も変わらずいい動きを見せており、好調を維持。障害で後続馬を引き離せれば押し切りのチャンスもある。

トレジャーハンターは重賞でオープンの一線級が相手となるが、昨年度まではこの中に入ってもヒケを取らない走りをしていた馬。終いさえ踏ん張れば前残りが狙える。

オイドンは一線級相手でも勝ち負けできる力を持っている。障害にムラがあるだけに、斤量増加はプラスとは言えないが、早目に降りることができれば一発の可能性を秘めている。