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2015年8月14日   くろゆり賞(SP1) (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   笠松に場所を移して名勝負数え歌!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

kasamatu11.jpg名港盃は意表を突く逃げでアップアンカーノゾミダイヤを完封した。出来の比較から連勝の可能性も十分だが、対戦成績はまだ1勝4敗であり、ダイヤの方が上という考えは変わらない。ダイヤの反撃に期待する。逃げられればワンダフルタイムが見せ場を作り、モツれればランフォージンが突っ込む。金沢・吉原騎手を配した兵庫ヒシサブリナ、東海クラウン2勝のメモリージルバも不気味。

ノゾミダイヤはこのところ重賞では何かにやられているが、他地区の強敵相手や展開のアヤなど。そう悲観することはない。快進撃を続けるようになってから連敗がないのがいい。得意の笠松で巻き返す。「歩様に少し疲れが感じられた前走より体調は持ち直している。夏場だし追い切りは予定通り。実際に笠松の方が走りはいいし、何とか巻き返してほしい」。

アップアンカーは前走、五度目にしてノゾミダイヤに先着を果たす。笠松は2戦2勝だし、距離短縮も好材料。もう一丁の期待をかけてもいい。「夏負けの気配は皆無で元気いっぱい。直前の追い切りは予定より1秒速くなってしまったが、それだけ具合がいいということだろう。出来に不安はないし、距離短縮やコース替わりをとってもマイナス要素は何もない。あとは佐藤君に任せるよ」。

ワンダフルタイムは息の入れづらい流れだったとはいえ前走が案外。相手がそろうと…というところがあるようだ。行き切れた場合の出番。「まだしっかりしていない面がありますし、中間も15-15でマイペース調整に努めています。横ばい状態という感じですね」。

ランフォージンはダートに慣れるにつれ馬券に絡めるようになってきた。これまでと相手は違うが、末脚勝負に徹して1つでも上の着順を目指す。「こちらに来てからは短い距離にも対応できていますし、中間も変わりなく順調にきています。あとは力関係ということでしょう」。

ヒシサブリナは3歳6月に中央未勝利から移籍し、一進一退しながら前走で初のA1勝ち。重賞ではまだ微妙な気もするが、地域の力量差からすると軽視はできない。「前走後も順調に調整できているし最近は数字より体を大きく見せるようになってきた。これまでの走りから考えれば1600mは若干長い気もするし、相手関係も厳しいが、出来の良さでどこまで迫れるか楽しみは持っているよ」。

メモリージルバは地元ではひと息でも、4走前を見せられるとこのコースならの期待はかけたくなる。悲願の重賞制覇へ一発あるか。「例年、夏負けするのだが、今年は特に問題なく過ごせている。攻め駆けする方ではないから単走でこれなら満足。コース相性がいいのでその点に期待している」。
 

おすすめ買い目

馬単 1→8 8→1 1→6 1→2 1→9 1→3

 

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