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2015年7月 3日   報知澪標特別A1 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   短距離界実力馬2騎vs10連勝馬
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda05.jpg1400m戦で常に接戦を演じてきているニホンカイセーラトウショウセレクトが今回も相まみえる。今年の両雄対決は現在セレクトが一歩リードしているが、同斤(57キロ)での対決となった前回は時計差なしの内容。今回もこの対決が中心となりそうだが、ここに割って入ってきそうなのが現在園田で負け知らずのヒャクマンバリキ。勝ち方に派手さはないが、毎回計ったかのような差し切り勝ちに性能の高さが感じられる。斤量的にも勝ち負け圏内突入まで。バトルアステアタガノバロットは次点評価だが、ここでは3着争いのイメージ。

ニホンカイセーラ…前走は直線で流す余裕の手応えで楽々逃げ切り勝ち。走破時計もコースレコードタイ記録、同馬がスムーズに折り合いが付いた際の強さを再認識させられた内容だった。今回のメンバー構成で、前走みたいな楽逃げ競馬はさすがに難しそうだが、近走も控える競馬で2着が多いとはいえ、展開や馬場にも泣かされていた部分もあった。とにかくここもスムーズささえ欠かなければ。

トウショウセレクト…前走は斤量57キロを背負ったが、出脚にそれほど影響も出ず、いつも通りスンナリとハナへ立ち押し切り勝ち。休養明けから直線の踏ん張りに物足りなさを残していたが、前回のパフォーマンスを見ても、完全に復調したように感じる。この中間も入念な乗り込み消化し仕上がり万全。ここも速力で一気に。

ヒャクマンバリキ…園田10戦10勝と快進撃を続ける同馬。転入当初からノド鳴りの疾患を抱えているのだが、レースではその不安をまったく感じさせない走り。類い希なる勝負根性の高さが、その原動力に感じる。今回はいよいよ初OP戦だが、斤量は54キロに軽減。この条件なら勝負になってきてもいい。

バトルアステア…前走は7着だが、当時は2月以来の実戦に加え、前の止まらない馬場状態だった。今回は叩いた上積みが見込める上、道中の反応に遅さがある同馬にとって、今回の枠順も歓迎材料。押さえておきたい。

タガノバロット…前走は勝ち馬に大きく離されたが、上っ滑りする馬場では加減して走ってしまう傾向がある同馬。好相性のナイター競馬に良馬場が加われば、まだ詰められる部分も出てきそうだ。

おすすめ買い目

馬単 7→8 8→7 7→3 3→7 8→3 3→8

 

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