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2015年7月17日   ラジオ大阪OBCドラマティック競馬賞A1 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   超電撃戦2着マルトクスパート速力でここも一気に!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda01.jpg台風の進路予想図を見ても、当日(17日)の馬場悪化は避けられない状況。日毎に先行有利になってきている現在の園田馬場だけに、そこへ雨が加わるとなれば、その前残り傾向も更に拍車が掛かってきそうだ。そんな状況を考えれば、ここでも求められるのは「先行力」だろう。本命マルトクスパートは、前走820mの他地区交流重賞で2着。各地のスピード自慢を抑えてハナを奪った内容から考えても、地元馬同士のここでは間違いなく速力最右翼。スマイルヴィジットは、2走前の1230m戦で上記馬を抑えてハナを奪い2着に粘り込んだ。今回は自己条件(別定)戦に戻り、前走から斤量も2kg減。1400m戦でもこの斤量なら。他では、JRA短距離戦3勝の実力馬ジャベリン、6月5日の極悪馬場で2着だったタガノバロット。先陣争いが激しくなるようならエリモミヤビの一発も。

マルトクスパート…前走の園田FCスプリント(820m)は発馬からハナを奪い2着。着差以上に勝ち馬と手応えの差はあったが、同馬のスピードが全国レベルでも通用することは証明できた内容だった。現在、自己条件戦では負担斤量が増え続けながらも現在4連勝中。先日の番組ポイント修正の恩恵を受け、今回は別定戦でも斤量57kgへ軽減。この条件で地元馬同士なら負けられないだろう。

スマイルヴィジット…前走は発馬からもうひとつ行き脚が付かず、流れに乗り切れないまま終了。同型馬もかなり強力ではあったが、近走成績を見ても、定量戦で斤量55kgが行き脚を鈍らせた大きな要因に感じられた。今回は別定戦に戻り、斤量も53kgに軽減。この条件なら本来の行き脚、粘り腰が戻ってきそうだ。

ジャベリン…前走の園田FCスプリントは6着だったが、3コーナー入り口から耳を絞ってしまい、どこか嫌気を差してしまっていたような走り振りだった。JRA在籍時の3勝はすべて1200m戦以下で挙げたモノで、秘めるスピード値は相当高いはず。今回も最後まで集中力が保つかどうか、その点が鍵だろう。

タガノバロット…コースレコードタイ時計が飛び出すほどの道悪馬場だったが2走前のレースで2着。なかなか勝ち切れないが、内容には確実に見どころは出てきており、今年もナイターとの相性の良さを感じさせている。引き続き注意だ。

エリモミヤビ…夏場との相性が悪い点は気になるが、前走に関しては明らかな太め残りだった。差し脚質ながら雨馬場には滅法強いタイプ。当日馬体減なら展開次第でゴール前浮上も。

 

 

おすすめ買い目

馬単 7→4 4→7 7→8 8→7 7→6 7→2

 

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