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2015年7月 8日   京都畜産特別B1 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   ケイアイホクトセイの連勝に期待
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優

sonoda06.jpg 今回のメインレースはマズマズ好調な馬が揃った。そのなか本命はケイアイホクトセイ。前走は着差以上に余裕の競馬だった。連勝の期待は大きい。相手候補は今回が降級戦で一変の可能性を秘めるファイナルスコアーと前走はハイペースの中、逃げ切り勝ちをしたマイアヴァロンの2頭。他には単騎逃げなら最後まで渋太い粘りを発揮するタケマルドンや今回が降級2戦目に加え距離短縮が歓迎材料のタオルチャン、気難しい馬だがハマれば一発のあるブーツインジューンが続く。

ケイアイホクトセイは今回が兵庫に移籍3戦目。前走は人気馬をマークする形で最後はキッチリ差し切っての勝利。着差は半馬身だったが、ゴール前では押さえる余裕があった。中間の雰囲気も引き続き良い状態の模様。今回はメンバーで最重量の57キロでの出走だが、前走の同じ斤量だったし、相手関係は多少楽になっている印象にあるのでむしろ良い材料だろう。連勝の期待は大きい。

ファイナルスコアーは今回が降級戦。過去にはこのクラスで勝ち経験もあるし、準オープンクラスでも好勝負をしていたほどなので実績面では最上位に入る。近走は成績が振るわないが、それでも自慢の末脚はシッカリと使っていた。今回はこれまでよりも相手関係は楽になるのでいつも繰り出す末脚を出せれば上位争いは確実だろう。うまくハマれば一気に差し切りも十分可能性はある。

マイアヴァロンは今回が昇級戦。前走はナイター競馬のメインレースで鮮やかな逃げ切り勝ちをおさめた。それも道中は速いペースで逃げて、最後は後続の馬を振り切っての勝利だった。その後も順調で好調を維持している模様。今回は同型馬がいるが、揉まれなければ番手からでも競馬ができる馬なのでそこまで心配は要らないだろう。勢いがあるので昇級でも好勝負はできる。

タケマルドンの2走前はダイワルーブルとの激しいハナ争いが向正面まで続く厳しい流れだった。それでも5着に粘った点は評価できる。前走は好スタートからスンナリ単騎に持ち込むと最後は切れ味のある末脚を持つ2頭に差されたが、最後まで渋太い粘りを発揮していた。今回はマイアヴァロンという同型馬がいるので一筋縄にはいかないが、前走のように単騎逃げに持ち込むことができれば粘り込みは十分可能なので注意が必要。

タオルチャンは前走、降級戦ではあったが1700mは少し長かった印象。レース振りから考えても1200m~1400mくらいまでが適正距離。昨年末にはこのクラスを勝ち、A2クラスに昇級しても良い勝負を演じてた馬。適距離に戻して見直しが必要。

ブーツインジューンはここ2走成績は今ひとつだが、もともと気難しくムラが多いタイプなので仕方無し。能力的にはこのクラスでも上位の馬なのでスムーズに馬の気分の損ねずに走れれば上位争いまで加わってもおかしくない。
 

おすすめ買い目

馬単 7→11 11→7 7→3 3→7 7→10 7→1 7→6

 

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