おすすめ注目レース

2015年6月29日   穂高特別 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   兄の敵討ち! ヤマニンシュワイエ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

kasamatu04.jpgヤマニンシュワイエジャーサンプラーンの一騎打ちムード。前回、僚馬セーノークイン、シュワイエの兄ヤマニンデリシューと強敵を下して意気上がる後者。対してここ2走が辛勝の前者だが、着差以上の強さが感じられた。2月時の直接対決で6馬身ちぎっている前者を上としたい。押さえにイナセナパープルタイヨーエーシンイグアス、名古屋ダイナミックワルツ

ヤマニンシュワイエは初戦こそ5着に敗れたが、以後は能力の違いを見せつける内容の連発。特別でもヒケ目ないどころか優位感すら漂う。「まだ大味なところも残っているが距離不足の前2走も圧倒的な競馬。気合乗りが増していい感じに仕上がっているし、1600mのここは自信を持って臨みたいね」。

ジャーサンプラーンは競馬のうまさと出来のよさを存分に発揮して強敵相手に番手抜け出し。距離も不問だし、好状態キープなら連勝十分。「好時計を連発しているし、馬の状態は申し分ない。1400mの方が切れる印象だけど、もちろん距離は不問。接戦には持ち込むよ」。

イナセナは中央未勝利時も人気していたし、名古屋3戦3勝で中央へ戻って行ったように、いい素質は持っている。除外後だが注意は必要か。「蹄に弱いところがあって使い込めない面がある。ひとまず息はできているが、除外明けでこの相手だからね。掲示板くらいでは」。

パープルタイヨーは使いながら進境を見せていたところで交流戦⑤⑦⑤着。生きのいいのはいるが、ここに下がればといったところはある。「ずっと相手関係に恵まれていないだけで、年齢を感じさせないくらい状態はいい。久々の適鞍だし、何とかいいところを見せたいね」。

エーシンイグアスは再転入後は馬体から醸し出される雰囲気ほど走れていないが、通用していい実績はある。降級がきっかけになるかも。「結果はともかく、気持ちが前向きになってきたことは確か。まずまずの状態だと思う。生きのいいのはいるが、条件は悪くないのでは」。

ダイナミックワルツは復調を感じさせる走りが続いて2走前は差2着。が、この相手ならと挑んだ前走が案外だった。まだアテにはできぬが、笠松替わりなら? 「脚質が脚質だから前走のようなこともあるが、ここ一連の出来はあるからね。2走前にメドが立っているから、展開が向けばだろう」。
 

おすすめ買い目

馬単 7→1 1→7 7→8 7→5 7→9 7→6

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬