Odds Park 競馬

今回の本命はステキナシャチョウ。前走は内枠が災いして位置取りを下げてしまう展開に。雨馬場で前が止まらない流れにもなってしまい、すべてがチグハグな競馬となってしまっていた。その点、今回は大外枠、加えて休み明け２走目の上積みも見込める状況。ここは変わり身に期待してみたい。エーシンスパイシーは前走出遅れが響き競馬にならず。本来の形であれば即反撃も。他では、引っ掛かりながらでも近走安定した走りを見せているサウスウインド、末脚に磨きが掛かってきたメイショウヨウコウ。前掛かりな流れになればインプレスシアトルの一発も。

ステキナシャチョウ…前走、発馬自体は決まっていたが、内で砂を被る展開を嫌って外に持ち出そうとするも、結局出せず位置取りも下げてしまう展開に。前回は調整も軽めだったが、今回は中間もシッカリ乗り込まれており、最終追い切りも馬なりで好時計マーク。スンナリ先行なら一変期待できそうだ。

エーシンスパイシー…前走は発馬で大きく遅れてしまい、流れに乗れないままの競馬だった。距離が長すぎた３走前の六甲盃を除けば、最近は牡馬ＯＰ相手でも安定した走りを見せている同馬。ここも発馬さえ決めて、ハナか番手で流れに乗れれば。

サウスウインド…落ち着いた展開になると道中折り合いを欠き、末脚が甘くなってしまう場面が出てくる同馬。ただ、前走もそんな形なりながら勝ち馬とは０秒３差の４着。淀みない展開にさえなってくれれば好機も出てきそうだ。

メイショウヨウコウ…以前は手応えの割に直線伸び切れないような競馬が多かったが、最近はその甘さも解消。先行有利の展開をラスト３Ｆ３６秒７の脚でねじ伏せた前走内容を見ると、地力も付けてきたように感じる。

インプレスシアトル…休養明けからの成績はイマイチだが、前走関しては、かなり落ち着いた流れで、差しタイプの同馬には不向きの流れだった。今回叩き３走目と一番の走り頃、注意したい。