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2015年6月24日   アベリア特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   きょうも追いまくる! ピースフルリバティ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya13.jpg5月21日戦で1秒離されたドナルトソンはいるが、妙味を求めるなら息の長い末脚ピースフルリバティのマクリ一発だ。3番手はゴールドピューマだが、末の甘さがどうも気になる。叩き3走目で変わったトーホウボンバー、いつもそこそこのブレーヴスキー、攻めは動くランフォージンも等分に。

ピースフルリバティはレースぶりは危なっかしいが、それゆえ強さが感じられる。ハリ明けだがまずまずの仕上がり。2走前の差がすべてとは思わないし、流れが向けばあわよくば。「軽くハリをして息を入れたが、サッと流した動きが良かったし、馬力が乗っていい感じ。一連の内容もいいから、うまくさばければだろう」。

ドナルトソンは課題の発馬がマシになり、昇級後も①②①着と好走が続く。出来は安定しており、距離も不問。もう一丁の期待は当然か。「追い切りは予定通りの時計を出せましたし、動きもいい感じでした。好調をキープしています。ただ、自信を持って臨んだ前走と比べると、昇り馬がいて相手がそろっている感じ。力関係がどうかでしょう」。

ゴールドピューマは相性のいい1600mでも上位2頭と差のある5着。このところはどうも詰めの甘さが気になる。引き続き攻め馬の動きはいいだけに見限れないが。「サッと流した追い切りが良かったし、体調は依然としていい感じ。ここも楽な相手ではないから勝ち負けとはいえないが、差のない勝負はできそうに思う。内めの枠でも引いてもう少し前で運べればいいけどね」。

トーホウボンバーは叩き3走目で前進。得意とはいえない不良馬場でのものだから価値もあるか。まだまだ良化の余地は残されているので。「良くなってきたから息を入れてここに備えたんだ。夏場がいいタイプではないが、今は問題ないしね。ある程度の期待感は持っている」。

ブレーヴスキーは距離は言われるほど気にならない。が、短いに越したことはないか。手ごわそうなのが加わってどうかだが、ここもそこそこには。「体調はいい意味で平行線。距離が短くなるのはプラスだね。勝ち負けとはいえないが、そこそこにはまとめられるとみているよ」。

ランフォージンは攻めの動きの良さが実戦に結びつかない現状。ただ同じような着差の5着でも前走は交流戦。その点は評価してあげても。「中央時がそうだったように1800m以上の距離でいいタイプなんでしょう。1400mよりはマシですが、それでも距離不足は否めません」。
 

おすすめ買い目

馬単 8→5 5→8 8→10 5→10 8→9 5→9 8→7 5→7 8→3 5→3

 

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