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2015年6月26日   名古屋でら馬スプリント(SP1) (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   電撃4Fのスピード比べは格がモノを言う!?
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya01.jpg 韋駄天タイプがそろったが、中では昨年の覇者ワールドエンドを筆頭に、路線変更してきたトップフライアークリスタルボーイが格の違いを見せ付けそう。個人的にはトップフライアーが最初のコーナーを先頭で入るのではとみたが、果たして。この3頭のうち、先行争いに敗れて普段の力を発揮できない馬が出れば、イワクラギンガブライテンの差せる錦見勢が浮上する。

 トップフライアーは中央の準オープンでもハナを切る韋駄天で、当地に移って期待通りの活躍を見せている。負けた2戦は僅差だし、相手が相手。距離短縮は望むところだ。「勢いがつけばガンガン行くけど、発馬直後は少し甘さがあるからね。外めの枠を引いてうまく対応できればいいけど。追い切りはいつも通りの動きだったし、状態はいいよ」。

 ワールドエンドは久々も無難にクリア。スプリント能力はご覧の通りだし、ここ目標で上積みは十分。名古屋では負けなしだ。勝利に最短!? 「ここ一本に的を絞ってきました。調教も予定通りに消化しましたし、やや余裕を持たせた追い切りもいい動きでした。いい状態で臨めるので連覇を果たしたいものです」。

 クリスタルボーイは2走目で行き切れた前走が案外な結果。年齢的なものもそろそろか。だが、陣営もあきらめてはおらず、あえて僚馬にぶつける。速さ比べは望むところ。この距離で本領発揮といきたい。「追い切りはいい動きでしたし、状態は上向いています。現状だと距離が短くなるのはプラスでしょうし、この馬なりに動けると思います」。

 イワクラギンガは昨秋、夏負けが癒えたころから差せるようになってひと皮むけた印象。800mにも適性を見せる。流れに乗ってひと脚。「3走前がいい内容で善戦できたからね。内めの枠でも引いてうまく運べれば、あわよくばだろう」。

 ブライテンは中央時に500万交流を勝っているだけにB級で連続2着は不満だが、この距離のC級参考競走で差し切った脚には見どころがあった。ついて行くことができれば。「5月の参考レースでは力で差し切れたが、このメンバーに入るとあの時計では通用しない。よほどうまく運べないとねえ」。
 

おすすめ買い目

馬単 7→10 10→7 7→4 4→7 10→4 4→10 7→8 10→8

 

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