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本命はローゼルキュート。前走は格上馬相手、同型馬の捌きにかなり苦労させられたが、それでも結果は４着。今回は同型馬も少なくなり、条件も格下馬との混合戦。思う存分に先行力が発揮できそうだ。クラスタディケイは現在１２３０ｍ戦３戦３勝。発馬出の甘さはあるが、この距離なら当然見直せる。他では、近走一皮剥けた感のあるカワヅサクラ、園田再転入初戦のサイキセキ、インに潜り込むことができればナムラキンボシの一発も。

ローゼルキュート…前走は内に強力な先行馬が多く、加えて外からも被せられる格好になってしまい位置取りを悪くしてしまったが、それでもしぶとく踏ん張り４着。前回から考えると、今回は強力な先行馬も少なくなり、楽に好位置が取れそうなメンバー構成。斤量２キロ増も展開利でカバーできそうだ。

クラスタディケイ…園田転入後３勝はすべて１２３０ｍ戦。ＪＲＡ在籍時の成績を見ても、２回の掲示板着も１２００ｍのダート戦でのモノ。そこから考えても、短い距離がベストの条件と断言できそうだ。今回は前回の太め残りを考え攻め馬も強化。当日馬体減なら更なる上積みが見込めそうだ。

カワヅサクラ…吉村騎手とコンビを組んでから現在３戦して２勝と好相性。特に前走はスンナリと２番手に取り付く競馬。元々スタートの反応が悪いタイプなのだが、そんなクセを感じさせないリードを披露。完全に手の内に入ってきた様子、昇級も要注意。

サイキセキ…今回が園田再転入初戦。昨年に１年近く休んでいた点や、中間の調教量から考えると割引が必要には感じるが、園田１２３０ｍ戦では５戦して３勝２着２回と一度も連を外していない。距離相性の点で注意しておきたい。

ナムラキンボシ…ジリっぽい反応だけに、前走みたい外回る形ではなかなか差し届かない。如何にイン回りで道中置かれず追走できるか、その競馬にさえ持ち込めれば一発あっても。