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2014年12月 3日   クイーン賞 (船橋競馬)  

船橋競馬   第10レース   トロワボヌールが次のクイーンだ
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

funabashi06.jpg【中央所属馬の評価】
 トロワボヌールはダート【4-3-0-0】。4走前の三浦特別をレコードタイムで快勝している。前走は初のダートグレード競走出走となるJBCレディスクラシックに挑戦し、いきなりJpn1でワイルドフラッパーに先着の2着。上がり最速36秒3。初載冠はもう目前だ。南関東を良く知る鞍上は心強い。

 カチューシャは今夏ダートグレード競走路線に参入し、スパーキングレディーカップ2着、レディスプレリュード3着。特に2走前のレディスプレリュードでは2着のサンビスタに最後交わされたが、その差はクビ差だから価値がある。前走の武蔵野ステークスは牡馬相手だけに、7着とはいえハイペースで逃げて0.9秒差なら健闘。岩田騎手との新コンビで進境見せたい。

 アクティビューティは昨年の勝ち馬。2番手から抜け出して重賞初勝利を飾った。以降この1年、牝馬のダートグレード競走を6戦し全て掲示板。7歳はJRA勢では最高齢だが、衰えはない。新コンビの内田博幸騎手で復活の期待も。

【地方所属馬の評価】
 レッドクラウディアはJRA所属だった一昨年の勝ち馬。当時1番人気のクラーベセクレタに4馬身の差を付け逃げ切った。3走前のしらさぎ賞勝利で復活かと思われたが、スパーキングレディーカップは勝ち馬から2秒離される6着、2番人気の前走千葉日報賞は伸びを欠き7着と調子の良さに結果が伴わない。レースの流れに乗れさえすれば。

 エミーズパラダイスは昨年の同開催に行われた総の国オープン1着以来、再び停滞期に入ったが、前走千葉日報賞で鞍上の好騎乗もあり2着と逃げ粘り、復活の兆しも。2013年エンプレス杯でも逃げ粘ってミラクルレジェンドの2着。マイペースで逃げられればダートグレード競走で通用するスピード、スタミナはある馬。

 シラヤマヒメは2年前関東オークス3着の実績ある。2年ぶりのダートグレード競走だが、近走の状態は上向いている。軽量51キロをうまく生かせれば。

 アスカリーブルは一昨年の関東オークス勝ち馬だが、以降ダートグレード競走では結果が出ない。52キロは恵まれたし、久々の地元で変わり身あれば。

 笠松のエイシンルンディーは昨年の関東オークス5着。以降ダートグレード競走では不振だ。ここも後方からひとつでも上の着順を狙いたいところ。

 笠松のトウホクビジンは出走馬最高齢の8歳。このレースは4年前の4歳時に3着と健闘している。左回りは走るし51キロは恵まれたハンデだが、近況が良くないだけに。

 高知のクロスオーバーは関東オークス6着も2.4秒離されている。地方全国交流レベルで、ダートグレード競走では厳しい。

 高知のボーラトウショウは兵庫、高知で9勝だが、2走前のJBCレディスクラシックでは5.5秒差の15着大敗。さらに連闘で輸送競馬と条件が厳しい。

 笠松のタッチデュールは昨年8着(2.6秒差)。この馬も地方競馬全国交流レベルで、ダートグレード競走では厳しい。

 笠松のゴールドソレイユは地元笠松のB級で苦戦している現状では。

【解説者の予想】
 トロワボヌールは前走のJBCレディスクラシック2着で、牝馬ダート一線級の仲間入りを果たした。ダートは【4-3-0-0】と底を見せておらず、美浦から近い船橋も好材料。ハンデも55キロなら問題ないだろう。
 カチューシャの前走武蔵野ステークスは、牡馬相手なら及第点。今回は牝馬同士だけに互角以上の期待が持てる。アクティビューティもこのコースは相性が良く、内田博幸騎手とのコンビは大きな上積みが期待できる。ブルーチッパーも平坦小回りなら残り目も。
 南関東勢は軽量を生かしての3着までか。

◎トロワボヌール
○カチューシャ
▲アクティビューティ
△ブルーチッパー
△レッドクラウディア
△エミーズパラダイス
△シラヤマヒメ

おすすめ買い目

馬単 7→4 4→7 7→13 13→7 7→5 5→7 4→13 13→4 7→11 7→8

 

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