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2014年10月31日 ジュニアクラウン(P) (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース 生え抜きの意地を見せてくれ!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
道営での認定競走勝ちや当地に来てからの一連の実績からティープリーズ、ネイチャークルーズの力を認めつつも、当地生え抜きのイザマイラン、ユーセイシリウスに期待してみた。前者は控える競馬もだいぶ板に付いてきたし、後者は2戦2勝という数字が楽しみを大きくさせる。前マルヨバナーヌ、後ろミルクティーの食い込みがあればさらなる妙味が。
イザマイランは当初は逃げて2連勝も、その後は控える競馬にこだわって、着実に自分のモノにしてきた印象。ここで真価を発揮したい。「控える競馬も板についてきたし、馬の状態は申し分ない。この枠なら流れに乗って行けそうだし、期待感はあるよ」。
ユーセイシリウスは最後の新馬戦を勝つと、続く好メンバーの1400m戦も好時計で快勝した。伸びしろはまだまだあり、楽しみいっぱい。「まだ幼さを残しながら結果を出すのだから大したもの。一気のメンバー強化でハードルは高くなるが、ここから次につなげていきたいね」。
ティープリーズは南関では競馬をさせてもらえなかったが、当地なら力上位は明らか。先週の名古屋にも登録があったが無理せずこちらへ。「前走は初ものづくし。牡馬相手でもあったしね。この日程でもバリバリ乗り込めているし、1400mなら巻き返してくれると思うよ」。
ネイチャークルーズはツキもないが、あとひと押しが足りないのも事実。だが、力のあるところは見せている。ほんの少し流れが向けば。「この日程では現状維持だが、引き続き状態は良さそうだよ。笠松の馬場が合うと思って連れてきた馬だしあらためて期待したいね」。
マルヨバナーヌは前走が案外だったが、認定惜敗もあり、それだけで評価は下げられない。好位に取りつける先行力は魅力。反撃を期待。「期待していた前走がイマイチだけど、雰囲気は悪くないよ。現状では前に行った方が良さそうだし、積極策からチャンスをつかみたい」。
ミルクティーは前走のメンバーで中4日はさすがに厳しかったが、この顔ぶれなら2、3走前ぐらいは走れていい。展開も不問なので。「前走は行きそびれて折り合いを欠いてしまったし、距離も長過ぎたかな。地元では手堅い走りを見せているが、ここでは恵まれないと」。
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