Odds Park 競馬

【結論】
昨年の優勝馬ハッピースプリント、一昨年の優勝馬ジェネラルグラント、他の優勝馬ものちに全国で活躍。出世レースともいえる当レース。今年はオヤコダカに期待。ＢＧＪＣで見せたパフォーマンスは今年の２歳レースの中でも一、二を争うレベルの高さ。目標は次でも、ここはしっかり勝って北海道２歳優駿へ進む。タケルオウジ門別で２戦２勝。芝では結果を残せなかったが、ダートでは負け知らず。オヤコダカとは初対決だが、力は出せる仕上がりなら好勝負可能。ハニームーンは認定を勝てなかったが、ここ２走の内容を見れば、オープンでも通用する力は持っている。末脚勝負になれば、重賞でも出番あり。オープン２勝のクラバズーカーも前々走よりパワーアップしているだけに侮れない。あとヘブンズゲート、クラヴィクトリーにも注意。

【詳細解説】
オヤコダカは今年のブリーダーズゴールドジュニアカップ(ＢＧＪＣ)で２着に３馬身差。１分45秒９の好時計で優勝した。３走前のウィナーズチャレンジ③競走での勝利といい、距離が延びてこの馬の良さが出ている。今回のメンバーの中で唯一の重賞ホース。目標は次の北海道２歳優駿でもここなら力量的にも負けられない。重賞２連勝で大一番へ。

タケルオウジは新馬、オープン特別を連勝した素質馬。ここ２走はＪＲＡの芝レースに挑戦。結果は13着、７着と威張れる内容ではないが、この経験は今後に必ず生かされるはず。前走後、レース間隔は開いたが、ここを目標に立て直しを図られて力は出せる仕上がり。ダートでは底が割れていないし、重賞でも目が離せない。

ハニームーンは遠征帰りだが、疲れも見せず、中間は坂路で軽快な動きを披露。あれだけ動けば問題はない。認定は勝てなかったが、能力はここでも互角。いい脚を長く使えるし、末脚勝負になれば一角崩し以上も十分。

クラバズーカーはＢＧＪＣでオヤコダカに完敗したが、前走ですぐさま勝つあたりは力のある証拠。オヤコダカと並ぶ３勝馬でオープン２勝の実績も光る。中間、更にパワーアップしており、前々走の汚名返上は可能。

ヘブンズゲートはキャリアこそ他馬に劣るが、スーパーフレッシュ勝ちの素質馬で前走はオープン勝ち。３戦２勝の実績は無視できない。前々走は決め手の差が出たが、マイペースで逃げた時は渋太い脚を使う。自分の型に持ち込めれば重賞でも出番があっていい。

クラヴィクトリーはアタック勝ちの１勝馬だが、オープンでの４戦は一度も掲示板を外していない。相手なりに動けるタイプ。中間の稽古も上々、軽視はできない。