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2014年4月20日   スプリングカップ (金沢競馬)  

金沢競馬   第9レース   シーズザゴールド対キングストリート!
鍛冶 匠

kanazawa01.jpg転入後の走りが素晴らしく、実績的な裏づけもあるシーズザゴールドキングストリートが他を一歩リード。割って入るとすれば力を付けているマイネルリボーンか。セイカアレグロヤマチョウサンらが続くが、常識的には3着争いまで。

◎は①シーズザゴールド。転入緒戦で王者ジャングルスマイルに肉薄の2着とすると、続く2走目は積極的な競馬から5馬身差の圧勝。羽田盃勝ちの実績馬が、当地で復活と見ていい。その羽田盃は千八mで川崎オープン勝ちが二一mと、距離が延びるのは歓迎で、自身の気配も上向き加減。勝ち負け必至だ。

○は②キングストリート。GⅢ2着もある元中央オープン馬で、実績は①シーズザゴールド以上。転入緒戦は冬毛が目立ち気配一息だったが、それでいて圧勝するのだから能力の高さは疑いようがない。前走後はここ目標に調整され、順当に上積が見込める感触。中央一千万下勝ちは二千mだから、距離も問題ないはず。逆転含みの存在。

▲は⑧マイネルリボーン。3歳ながら昨年の中日杯で3着とし、冬季も名古屋、園田の重賞に遠征して着々と力を付けている。息の長い末脚が売りで長丁場は持ってこい。前走で完敗した勝ち馬との再戦は分が悪いが、ワイド圏なら十分に争える。

△は⑦セイカアレグロ。昨年は相手にしなかった馬に先着されるなど、今季はもう一つ調子が出ていない感。元中央オープン馬で、当地でも重賞2着など実績的には遜色ないが、最近の走りが走りで押さえ評。

注は③ヤマチョウサン。決め手に定評のある馬で、前走も届かない位置から3着に浮上。春先から気配の良さも目立つし、自分の競馬に徹しての3着争いは十分に可能。
 

おすすめ買い目

馬単 1→2 2→1 1→8 2→8

 

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