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今日のメインレースは、Ａ級三組による普通競走（ダート１６００ｍ）。Ｂ１級特別を連勝してＡ級入りしたトーホクキングは、まさに充実一途。昨年６月にＡ級Ｂ１級混合で２着した実績もあり、ここも突破の勢いだ。相手筆頭には転入初戦の特別・赤松杯を出遅れながら５着したスーパーワシントン。これまで25勝のコアレスガバナーが叩き２戦目で本来の先行力発揮して変わり身を見せるか。堅実駆けに定評あるダンストンリアル、南関東から移籍初戦のカーリーネイトが怖い。地力秘めるツルマルヤマトにも警戒必要。

　トーホクキング…充実ぶりを窺わせる今季Ｂ１級の連勝劇。昨年６月にはＡ級、Ｂ１級混合戦で２着あり、12月には桐花賞４着もあるだけに格負けの不安ない。調教でも持ったまま５ハロン65秒台マークと仕上がり文句なしで、快進撃が続くだろう。

　スーパーワシントン…９歳馬だが、中央1600万クラス好走ある実績馬。転入初戦の特別・赤松賞はスタート出遅れ、１角前詰まりの不利。その上４角ではかなり外回るコースロスありながら５着だった。今回は鞍上手替わり、実力発揮ならあっさりまであるか。

　コアレスガバナー…これまで25勝マークしている古豪。今季初戦は後方のまま８着と見せ場なく終わったが、本来は先行した持ち味を生かすタイプ。ここは好位ポジション回れそうなメンバー構成で叩き２戦目、変わり身ありそう。

　ダンストンリアル…相手なりに動ける器用さあり、毎回上位入線している堅実派。今季も３、３着と好調な動きを見せている。先着馬不在となればチャンス十分に。

　カーリーネイト…南関東4からの転入で近況の成績パッとしないが、調教では連日押さえ切れない程の好気合い。昨年11月には大井Ｂ３下クラスを２着の良績なら力は通用するはず。

　ツルマルヤマト…昨年北上川大賞典２着ある実績。この春２戦は物足りなさもある成績だが、叩きつつ調子上昇も確か。得意の距離ではないが、一発の警戒は必要だろう。