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2012年4月12日   東海桜花賞(SP1) (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   桜舞う中のスピード比べ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

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今年の東海桜花賞はさながら中央のオープン特別といった様相。中央実績では見劣っても、地方の実績ならエーシンクールディだ。ジーエスライカーもヒケを取らぬか。ダイワマックワンドリームクラウンもまだ上積みは見込めよう。遠征馬では金沢のマヤノツルギの変わり身。兵庫エーシンエフダンズは押さえまで。

エーシンクールディは中央のオープン歴こそ浅いが、それが逆にいいところで、余力を残してやってきたため、昨年のグランダム・ジャパン古馬シーズン優勝や、ダートグレード戦線で逃げて見せ場を提供するなど、期待通りの活躍を見せている。今回は4カ月ぶりだが、放牧先でしっかり乗り込まれており、上々の仕上がり。負傷療養中の岡部騎手の代打にはなんと兵庫の木村健騎手。陣営の意気込みが伝わってくるというものだ。2番手からあっさり抜け出すか。

ジーエスライカーは古馬になって船橋記念勝ちやJBCスプリントでハナを叩くなどその快速ぶりで名を馳せてきたが、3歳時には1700mの京浜盃を勝っており、単なるスピード馬というわけではなさそうだ。それを前走であらためて証明してみせたし、2走目の今回は何かと上積みがある。クールディより内に入ったのならハナを切っていくしかあるまい。陣営も手応えをつかんでいる様子。受けて立つ覚悟はできている。

ダイワマックワンは転入して2着続きだが、地方への適性は一応示したといっていい。今回は控えての競馬になりそうだが、それがむしろいい結果にならないか。出来も文句なし。

ドリームクラウンはそこそこ仕上がっていただけに大きな上積みはないかもしれないが、当地のオープンでもそれなりにやれることは分かった。発馬がひと息なので待機策になるだろうが、それが逆に功を奏さないか。

マヤノツルギは地方初となった前走もスピードのあるところを見せ、楽勝かと思いきや、直線止まって伏兵に差されてしまった。これをどう取るか。久々で太め残りだったのなら、とも取れるし、B級であれでは、とも取れる。あるいはダートが?とも…。とにかく、今回は攻め馬の動き、気配は一変したという。格では負けないはずなので、変わり身に期待してみるのも面白そう。

エーシンエフダンズは地方に転じて笠松の白銀争覇、福山のいろは丸賞と2つの地区交流重賞を制してはいるが、園田のオープンで勝てていないのがいただけない。ここでは2、3着狙いに徹してどこまで、といった感じか。

おすすめ買い目

馬単 10→4 4→10 10→3 10→2 10→5 10→6

 

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