レース展望・予想

インディウム復活Vなるか「白銀争覇」(笠松競馬)

2018/01/11

1月11日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第23回白銀争覇(SP3)」(笠松競馬場1400メートル)。

北陸・東海・近畿の交流重賞に、兵庫、金沢からともに2頭が参戦。フルゲート10頭で、2018年の笠松ファースト重賞が開催される。昨今の笠松古馬交流重賞戦線を席巻する兵庫勢を上位視するのがやはりベターか。底力はインディウム、そして上昇度はエイシンアトロポスだ。

◎1 インディウム(牡6、兵庫・田中範雄厩舎)はデビュー当初から重賞戦線で大活躍し、中央馬相手のダートグレードでも入着実績を持つ大物だ。園田だけでなく、各地の遠征重賞でも好勝負を演じ、東海地区では昨年4月の東海桜花賞3着、当地サマーカップでも2着に粘り込んでみせた。最近2走の園田金盃(10着)、前走のオープンは5着に終わったが、走りごろとも言える復帰3戦目でもある。実力馬の復活Vは大いに可能性アリだろう。

一方、○2 エイシンアトロポス(牝6、兵庫・渡瀬寛彰厩舎)はメキメキ力を蓄えてきている。7月の遠征重賞、佐賀ヴィーナスカップを圧勝で仕留め、休養明けの前走オープンも鮮やかに抜け出している。オープンでは3勝を数え、セールスポイントの先行力から笠松コース向きとも言える。

▲4 ディアグリスター(牡8、金沢・菅原欣也厩舎)も軽視できない。中央3勝と地力があり、金沢への転入初戦だった前走での余裕の勝利から地方適性も高そうだ。マイル以上の距離を中心に使われてきたことから、7ハロン戦への対応がカギになる。

東海勢では、昨年の大みそかの東海ゴールドカップVに、一昨年のこのレース覇者で笠松コースで抜群の相性の良さを誇るベテラン、△7 メモリージルバ(牡9、塚田隆男厩舎)に、力を確実に蓄えてきた△8 ハドウホウ(セン6、笹野博司厩舎)らに期待がかかりそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・4・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・4・7・8→2・4・7・8 2・4・7・8→1→2・4・7・8(24点)

白銀争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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