レース展望・予想

ヴェリテの巻き返しに期待「ガーネットオープン」(名古屋競馬)

2018/01/19

1月19日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは「ガーネットオープン」(A級1組、名古屋競馬場1800メートル)。

絶対本命だったカツゲキキトキトが、正月開催の名古屋記念に続いて、追い切り後にケガを負って自重。大本命の急きょの取り消しアクシデントで一転、大混戦となった。ただ馬券的には面白さと配当妙味が生まれたレースと言えるだろう。

“トコロテン式”感は否めないが◎4 ヴェリテ(セン6、竹下太厩舎)の逃げ切りに期待だ。前走名古屋記念は不利な大外枠スタートが影響し、外々を回らされて直線失速し7着大敗。ただ、展開負けの要素も強かった。人気のサンデンバロンはじめ、ホウライマリーンなど名うてのスピード自慢がそろい、自分のレースに持ち込めなかった。もちろんベストは主導権。ハナを切って自分のレースで運んだ時の強さと粘りは折り紙付きだ。ライバルに、ハナにこだわる存在まで不在で、すんなりと先行できそうな有利な組み合わせと言える。オープン実績一番ヴェリテの素早い巻き返しに期待したい。

今冬復帰後の2走ともに成績ひと息の○6 ヴェリイブライト(牡8、川西毅厩舎)は追い切り気配がアップし、走りころの3走目を迎えた。そろそろ実力発揮シーンがあっていい。

冬期遠征初戦も△1 マイネルリボーン(牡8、金沢・高橋俊之厩舎)は昨夏の名港盃3着など名古屋コース実績がある堅実派。3連単候補に欠かせない存在だ。

距離延長で追走が楽になる△8 エーシンマックス(牡8、錦見勇夫厩舎)の追い込みも不気味だし、使われつつ確実に力を取り戻してきた△7 マイネルカリスト(牡5、田中敏和厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・6・7・8→1・6・7・8 1・6・7・8→4→1・6・7・8(24点)

ガーネットオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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