レース展望・予想

決め脚鋭いヴォルスングが直線一気「孔雀座特別」(名古屋競馬)

2018/01/15

1月15日(月)の名古屋競馬メイン第10レースは「孔雀座特別」(B級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

勢いあふれる好調4歳勢にも魅力を感じるが、転入初戦をインパクトある走りで仕留めた実績派、◎11 ヴォルスング(牡7、錦見勇夫厩舎)から狙いたい。中央で2勝のキャリアを持ち、南関東のB2級特別でのV実績もあるように東海のB級では明らかに力上位の存在。後方位置ながらも3コーナー過ぎからスパートし、大外をまくって一気にアタマまで突き抜け、4馬身差完勝した前走5組の豪快ランがまさに実力の証だった。ポイントは前走から1ハロン短縮する1400メートル戦への対応。中央、南関東時代は中距離以上を主戦場とし、7ハロン戦は2走前の大井(B2・11着)での1走のみ。差しタイプでもあり、距離不足感は正直ある。しかしレースのしやすい外枠スタートが好材料。少々、外を回ってロスのある競馬を強いられても前走のようにエンジンさえかかれば、ワンクラス上の鋭い決め脚で再び直線一気だ。

レベル高い前走、尾張名古屋杯を仕留めた○5 ビターレ(牡4、藤ケ崎一人厩舎)が逆転候補筆頭。勝ちパターンがすべて逃げ切りだった本馬が、前走は2番手で控え、直線で抜け出す新境地の走りで結果を出せたのも魅力になる。明け4歳勢で、一番高い評価が必要ではないか。

近況好気配で、しぶとい走りを発揮するのは▲4 ジェットソング(牡8、塚田隆男厩舎)。全12勝のうち、11勝を占める得意の1400メートル戦へ距離が短縮。大きな上積み材料になる。

B級昇級後、2連勝と軌道に乗ってきた地力派、△1 ゴールドトランプ(牡4、塚田隆男厩舎)に、先行好調な△3 アブソルプション(セン5、瀬戸口悟厩舎)もV圏内。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ)11⇔1・3・4・5(8点)
3連単(フォーメーション)11→1・3・4・5→1・3・4・5 1・3・4・5→11→1・3・4・5(24点)

孔雀座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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