レース展望・予想

アウヤンテプイとウルトラカイザーの一騎打ち「有明海特別」（佐賀競馬）

2018/01/08

8日（祝・月）の佐賀競馬メイン第11レースは「有明海特別」（A1A2B級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎2 アウヤンテプイ（牡9、山田徹厩舎）は、前所属地の門別では道営スプリント（1200メートル）を3連覇（13年から15年）するなど、短距離戦で活躍しました。佐賀転入後は1400メートル戦の新燃岳特別（11月23日）、大淀川賞（12月9日）を2連勝。今回は中島記念2着のウルトラカイザーが参戦していますが、それ以外のメンバーはここ2戦とさほど力量差はなく、3連勝の可能性は高そうです。なお、今回は山田徹厩舎への転厩初戦です。管理する山田徹調教師は、昨年12月に免許を取得し、今開催から出走。厩舎の特別戦初勝利の期待がかかります。

○8 ウルトラカイザー（牡10、真島元徳厩舎）は、11月の佐賀復帰後は1800メートル戦を3戦し、古処山特別（11月9日）を勝利の後は、雲仙岳賞（11月25日）と中島記念（12月24日）ともに勝ち馬から僅差の2着でした。佐賀1400メートル戦は昨年4、5月にA級S2重賞を2連勝しており、距離短縮は問題ありません。アウヤンテプイとは昨年6月に佐賀所属で出走した北海道スプリントJpnIII（門別1200メートル）で対戦し、10着の同馬からコンマ4秒差の12着でした。

▲9 シゲルクロマグロ（牡5、九日俊光厩舎）は、B級からの出走です。A級初挑戦の大淀川賞はアウヤンテプイから1秒0差の4着でした。今回は2強対決となりそうですが、馬券圏内に進出するチャンスはありそうです。

そのほか、△3 コウギョウダグラス（牡11、大島静夫厩舎）、△4 ベルモントナイト（牝7、柳井宏之厩舎）にも上位進出の期待がかかります。

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馬単　2⇔8（2点）
3連単（フォーメーション）　2・8→2・8→9・3・4（6点）

有明海特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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