レース展望・予想

距離延長でエリザベスセーラの巻き返しなるか「佐賀若駒賞」（佐賀競馬）

2018/01/02

1月2日（火）の佐賀競馬メイン第11レースは「佐賀若駒賞」（佐賀デビュー3歳オープン、佐賀競馬場1800メートル）。

◎3 エリザベスセーラ（牝、北村欣也厩舎）は、10月の九州ジュニアチャンピオンでキングランシーンから1馬身半（コンマ3秒）差の2着に健闘。その後はアルタイル特別、カペラ賞を連勝し、1750メートルの重賞や特別で好成績を残しています。ここ2走は1400メートル戦へ出走し、6着、2着と勝ち星は挙げられませんでしたが、勝ち馬からは1秒以内の差で走っています。今回は九州ジュニアチャンピオンと同様に佐賀デビュー馬限定戦となりますが、勝ち馬のキングランシーンは同レース以降休養しており不在です。相手関係も若干楽になり、距離延長での巻き返しが期待できそうです。

〇5 エスワンノホシ（牡、手島勝利厩舎）は、アルタイル特別ではエリザベスセーラから1馬身半（コンマ3秒）差の2着。カペラ賞はコンマ7秒差の4着と先着されましたが、1400メートル戦に移った天山賞（11月18日）、2歳2組（12月17日）では2着、1着と同馬に先着しています。9月のシリウス特別以降は、エリザベスセーラと同じレースに出走（九州ジュニアチャンピオンは出走取消）し、5度対戦して3回先着しています。中距離戦での上位実績もあり、前走同様に2頭の優勝争いとなりそうです。

▲2 マイメン（牝、土井道隆厩舎）は、前々走の天山賞が休養明け初戦で、勝ち馬からコンマ5秒差の4着と、前述の2頭と互角のレースをしています。

また、△1 ムーンパスイエロー（牝、土井道隆厩舎）、△8 スーパーエンゼル（牝、手島勝利厩舎）も中距離戦での上位実績があり、浮上が期待されます。

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馬単　 3→5・2　5→3・2（4点）
3連単（フォーメーション）　3・5→3・5→2・1・8（6点）

佐賀若駒賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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