レース展望・予想

スピードあるエイシンビリケンに期待「DASH心斎橋新春特別」（園田競馬）

2018/01/10

10日（水）の園田競馬メイン第11レースに「DASH心斎橋新春特別」（B1、園田競馬場1230メートル）が行われます。

◎7 エイシンビリケン（牡5、平松徳彦厩舎）は距離短縮でスピードが生きます。園田では初めての1230メートル戦ですが、夏に転厩していた門別では1200メートルで3戦1勝、2着1回です。B3以下戦ではラブミーファルコンと1勝1敗でしたが、2番人気だったA3以下戦では1番人気ニシケンイチリンと激しくハナ争いを演じ6着に敗れています。11月から兵庫に帰ってB1を2、1着です。ともに1400メートル戦でした。前々走は外からハナを切りましたが、スタートを決めて2番手の内で折り合っていたカネトシバリアント（現A2）に直線で差し切られて1馬身半差の完敗でした。しかし、前走は3番枠から楽に主導権を奪うと、追走してきたヒミノオオタカ、マダムアルディを抑えましたが、8番手から上がり3ハロン37秒3のレース最速時計をマークして直線強襲したエイシンミコノスにはアタマ差まで迫られました。今回は初ゲート1230メートル戦ですが、すぐ内にいるスマイルヴィジットを抑えれば主導権を奪えます。近2走の逃げて上がり3ハロン38秒台をマークなら逃げ切れるメンバー構成です。

昨年2月にはエイシンシャルル（現A1）を破ってB1を制している○9 サカダッシュ（牡6、田村彰啓厩舎）が復活気配です。3走前のB2で、前述したB1戦以来9カ月ぶりの通算3勝目を挙げB1に昇級しました。その2戦目だった前走はゴール前に鋭く伸びて、逃げたトーホウハンターを差し切り、前々走3着の雪辱を果たしました。勝利した3走前のB2と前走はともに1230メートルでした。

▲5 オトコギ（牡6、高馬元紘厩舎）も過去1230メートルは6戦2勝、3着2回と実績が残っています。積極策で粘り込みを狙います。

高知から再転入初戦にB2を差し切った☆12 シャドウゲーム（セン8、織田誠厩舎）、巻き返し必至△4 タマモスズラン（牝5、荒山義則厩舎）、堅実差し△3 ギンザセレクト（牡6、山口浩幸厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（ボックス）　7・9・5・12（12点）
3連単（1軸流し）　7→9・5・12・4・3（20点）

DASH心斎橋新春特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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