レース展望・予想

逸材サムライドライブが断然の主役「湾岸ニュースターカップ」(名古屋競馬)

2018/01/01

1月1日(祝・月)の名古屋競馬メイン第11レースは「第1回湾岸ニュースターカップ(SP2)」(3歳、名古屋競馬場1600メートル)。

◎2 サムライドライブ(牝、角田輝也厩舎)が断然の主役だ。デビューから無傷の4連勝で東海地区の2歳ファースト重賞、ゴールドウィング賞を鮮やか抜け出しの4馬身差完勝で仕留めた好素材。まだ気性面に幼さがあり、ゲート入りなどに課題を残すが、スタートは速く、高い先行力を持つ。当然好位から安定した競馬が可能で、しかも末脚の伸びもしっかりしている。かなりのレースセンスを兼ね備えた逸材と言える。レース間隔は2カ月以上空いたが、中間はしっかり乗り込まれ、最終追い切りでの気配も上々。まして東海地区デビュー馬限定のメンバー構成に恵まれた重賞でもある。5連勝で重賞V2に死角は少なそうだ。

レースの焦点は次位争い。各馬、一長一短があって横一線と言えるが、前走の若獅子特別で久々に好走した○7 フレーゴリ(牡、竹下直人厩舎)を上位視した。スタートが悪くて追い込み届かずのレースが続いていたが、ブリンカー装着効果もあって前走は2着まで押し上げた。再度、ある程度のスタートが切れれば連続好走が期待できるのではないか。

▲6 トーホウカトレア(牝、原口次夫厩舎)も魅力ある存在。休養から復帰し、800メートル戦、そして前走1400メートル戦をともに明確な着差をつけて快勝と上る勢いがある。一気の相手強化がポイントになりそうだ。

△4 キクノエレーナ(牝、川西毅厩舎)は勝利した前走から一気に距離が倍増。初めてのマイル戦克服がカギになる。

また、勝ちみは遅いが、前走内容がよかった△9 ドレストゥナインズ(牝、宮本仁厩舎)も連なら可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→4・6・7・9(4点)
3連単(1軸流し)2→4・6・7・9(12点)

湾岸ニュースターカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬