レース展望・予想

アゼツライトが初タイトル目指す「園田ジュニアカップ」(園田競馬)

2017/12/31

31日(日)の園田競馬メイン第10レースに「第46回園田ジュニアカップ」(2歳定量、園田競馬場1700メートル)が行われます。

前走1700メートルのJRA認定戦でアタマ差の接戦を演じアゼツライト、トゥリパの争いです。ロケット・スタートを決めて逃げるトゥリパを、アゼツライトがすぐに2番手の外に併走してレースは落ち着きました。ペースを落としたトゥリパですが、アゼツライトの追走で息が抜けませんでした。直線でアゼツライトが手前を替えてからグーンと伸びて結果は前述したアタマ差でした。

さて、◎5 アゼツライト(牡、荒山義則厩舎)はデビューから逃げ切りで3連勝。4戦目は初めてハナを切らないレースでした。スタートは決めましたが、外からサードインパクトとメイクアラッシュがきたために3番手で折り合いを付けました。3コーナー手前から動きましたが先行両馬も譲りません。この先行争いに乗じたのが向正面から動いたフセノラン。直線一気に差し切り、アゼツライトはメイクアラッシュにも巻き返されて3着です。続く、兵庫若駒賞は3番手を追走しましたが、トゥリパがマイペースに持ち込む逃げ切りで、末脚ひと息の3着です。連敗後の前走が初めて経験する1700メートルで、前述したように結果を出しました。逃げないレースで勝ったのは大きな成長です。さあ、前走に続く1700メートル戦で兵庫若駒賞の雪辱を期しています。

対する○6 トゥリパ(牝、平松徳彦厩舎)は初勝利が兵庫若駒賞でした。同じく初めてだった前走1700メートル戦で負けましたがアタマ差の接戦は評価できます。

3番手は2度目の1700メートルの前走を向正面一気にまくり切った▲11 コーナスフロリダ(牡、田中範雄厩舎)です。遅い10月デビューで3戦2勝、2着1回です。前走の時計はアゼツライトを凌ぐものでした。

前出の末脚が武器☆8 フセノラン(牝、盛本信春厩舎)、目下地方全国リーディングの下原理騎手が手綱△7 ミネオラチャン(牝、保利良平厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 5・6・11・8・7(20点)
3連単(ボックス) 5・6・11・8(24点)

園田ジュニアカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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