レース展望・予想

ベルボームが先行力を見せつける「銀嶺特別」(笠松競馬)

2017/12/04

12月4日(月)の笠松競馬メイン第10レースは「銀嶺特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がりの好調組が多いが、前走から巻き返しを期す◎3 ベルボーム(牝4、栗本陽一厩舎)から狙いたい。前走は9着と大敗したが、強敵相手の遠征重賞、兵庫クイーンカップでは仕方がなかった。逃げ、もしくは先行粘り込みが勝ちパターンのベルボームにとって、中団位置からの不本意なレース運びでは力を出し切ることができなかったと分析できる。しかし、9月の1組でコンマ2秒差2着に粘り込み、10月の2組では3馬身差つけて逃げ切ったように、B級上位の先行力を持つのは誰もが認めるところ。地元戦に舞台が変わればセールスポイントの高い先行力を誇示したい。

JRAから再転入後の連勝は5でストップしたが、敢えて連闘策で出張戦に臨む○9 エネルワンダー(牡4、安部幸夫厩舎)も反撃を狙っての参戦。地元名古屋での前走1組の4着は勝ち馬が強かったのも一因だが、先行有利の馬場状況が外を回って差しに構える走りに不利に作用した面も否めない。笠松に在籍していたこともあり、当地コースに全く不安はない。相手が軽くなった出張戦ということもあり、勝ち負けに欠かせない1頭だ。

再転入戦を後方から豪快に抜け出して決めた▲5 ツクバキセキ(牡4、栗本陽一厩舎)も差はわずか。前走では道営でもまれてきた経験と地力アップを証明した鋭い決め脚を見せた。再度差し勝負に持ち込むことができれば、破壊力ある末脚でアタマまで突き抜けていい。

休養明け後、使われながら上昇ムードがうかがえる△8 ハードルソング(牡4、伊藤強一厩舎)に、相手なりに走れて大崩れが少ない△4 シゲルエイサー(牡5、笹野博司厩舎)もV圏内。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ)3⇔4・5・8・9(8点)
3連単(フォーメーション)3→4・5・8・9→4・5・8・9 4・5・8・9→3→4・5・8・9(24点)

銀嶺特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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