レース展望・予想

B級特別3勝の実績馬テイエムサンピラーに期待「的場文男レジェンドカップ」（佐賀競馬）

2017/12/03

3日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「的場文男レジェンドカップ」（B級1組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎10 テイエムサンピラー（牝4、川田孝好厩舎）は、5月から6月にかけてB級特別（S2重賞）を3連勝していますが、その後は勝ち馬から1秒以上の差を付けられるレースが多くなりました。しかし、前走のサフラン特別（11月18日、1400メートル）では、逃げたロードエスペランサを追走し、同馬の逃げ切りは許したものの、半馬身（コンマ1秒）差の2着を確保。3走前のコスモス特別（10月22日）でも勝ち馬からコンマ3秒差の4着と、1400メートル戦では好走しています。今回は傑出馬不在のメンバー構成となり、勝利を挙げるチャンスとなりました。

○3 ハクユウカンベエ（牡6、東眞市厩舎）は、7月の佐賀転入後はB級特別を3戦して2勝、2着1回の好成績を挙げていました。その後は休養を取り、11月に戦線復帰してからは、4着、5着と馬券圏外に敗れています。前走のサフラン特別では、スタート直後に気の悪いところを見せ、後方からの競馬でしたが、直線で伸びをみせて、勝ち馬との差はコンマ5秒まで迫っていました。すんなり先行できれば、押し切り勝ちまで警戒したいところです。

▲6 ウインヴォルケーノ（牡4、大島静夫厩舎）は、B級特別（S2重賞）では7戦して未勝利ですが、うち6戦で掲示板内を確保しています。今回のメンバー構成なら馬券圏内への進出も期待できそうです。

招待騎手の的場文男騎手は、佐賀転入初戦の△9 マックスガイ（牡8、真島元徳厩舎）に騎乗します。門別での近走はA級で後方ままのレースが続いていますが、佐賀B級に移っての変わり身に期待したいところです。

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馬単（フォーメーション）　10・3→10・3・6（4点）
3連単（フォーメーション）　10・3→10・3・6→10・3・6・9（8点）

的場文男レジェンドカップの出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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