レース展望・予想

ウイングエンペラー今度こそ「加賀四湯賞」(金沢競馬)

2017/11/21

11月21日(火)の金沢競馬では、第10レースで争われるJRA交流「加賀四湯賞」(地元A2級二組以下・中央500万下、金沢競馬場1500メートル)がメインカードになります。

3戦連続で金沢に遠征してきた◎4 ウイングエンペラー(牡4、JRA・目野哲也厩舎)が今度こそ500万下脱出を果たしたいです。前回のJRA交流・加賀白山賞でも1番人気に支持されましたが、逃げたタイセイプレゼンスをゴール寸前まで追い詰めながらもクビ差及ばずの悔しい2着でした。2戦連続で敗れていますが、いずれの走破時計も優秀で、レースぶりも上向いています。すべて3着以内と相性がいい金沢コースで何とか待望の勝利を飾りたいところです。

○10 プラチナコード(牡5、JRA・加用正厩舎)はこれまで芝1200メートル戦で2勝していて芝コース中心に使われていましたが、地方条件交流初参戦となった前走の名古屋でいきなり2着と好走しました。地方の深いダートも問題なかったことから連続で金沢の交流戦に参戦してきました。短期放牧明けですが併走追い切りでの動きは良く、今回も好位抜け出しの手堅い戦法で上位争いに加わってきそうです。

▲5 クリノメルクリウス(セン4、JRA・田所秀孝厩舎)は中央未勝利で兵庫へ移籍して2勝を挙げて中央へ戻った経歴があります。500万下でも入着している実績から地方条件交流戦なら十分に通用する力はありそうで、後方から早めに押し上げて4コーナーで先団に並ぶことができれば、突き抜けるシーンもありそうです。

△9 ウイングフリオーソ(牝3、JRA・目野哲也厩舎)は園田の交流戦を逃げ切って未勝利を脱出しています。前走の新潟1200メートルはスタートダッシュがつかず大敗していますが、久々の地方コースで発馬を決めて積極的に運べれば、今の逃げ有利な金沢の馬場状態なら前残りが図れます。

△6 ヒデサンエース(牡4、JRA・作田誠二厩舎)も前走の京都1200メートルは久々もあって案外な結果でしたが、昨年園田で5勝を挙げて中央へ復帰した実績から地方の小回りコースなら一変する可能性もあります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔10・5・9・6(8点)
3連単(フォーメーション) 4→10・5・9・6→10・5・9・6 10・5・9・6→4→10・5・9・6(24点)

加賀四湯賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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