レース展望・予想

メンバー緩和でヴィグラスムーヴ「小雪特別」（水沢競馬）

2017/11/18

18日（土）水沢競馬メイン第10レースは「小雪特別」（A級二組、水沢競馬場1600メートル）。

◎3 ヴィグラスムーヴ（牡4、千葉幸喜厩舎）はJRA条件交流戦快勝から重賞・絆カップへ挑戦。岩手一線級がそろった中、優勝したタイセイファントムに次ぐ上がりを駆使して3着。重賞でも勝ち負けできることを証明しました。今回はメンバーが大幅に緩和され、首位奪回が濃厚。今後のマイル重賞へ向けて弾みをつけたいところです。

○4 シャーク（セン8、晴山厚司厩舎）は出走取消し後ですが、乗り込み順調。逆にいいリフレッシュになった印象です。今シーズン途中まで精彩を欠いていましたが、2連勝で完全復調。菊花特別はマークがきつく、先行馬が総崩れの展開を考えれば3着に粘ったのは評価に値。次位筆頭と見るのが妥当でしょう。

▲9 イチフジキング（牡10、小林義明厩舎）は今年10歳を迎えましたが、3勝2着3回と健在を誇示。前々走・菊花特別でも鮮やかな直線抜け出しを決めました。小回り水沢では多少流れに注文がつきますが、確実に台頭するタイプ。ここでも上位争いに参加。

△10 サンエイホープ（牡4、瀬戸幸一厩舎）は順調さを欠いて夏場に2カ月の休養を余儀なくされましたが、復帰3戦目で2着確保。未経験の1200メートル戦で好走し、上昇ムードに乗りました。水沢3勝はいずれも1600メートル戦。今回はベスト条件を迎えました。

△6 アークマイニング（牝4、佐藤祐司厩舎）は盛岡3戦とも着外でしたが、得意の水沢で反撃に転じます。

△7 マコトグナイゼナウ（牡5、畠山信一厩舎）はスプリント特別3着で通用のメド。

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馬単　3→4・9・10・6（4点）
3連単（フォーメーション）　3→4・9・10→4・6・7・9・10（12点）

小雪特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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