レース展望・予想

カツゲキキトキトの相手探し「東海菊花賞」(名古屋競馬)

2017/11/16

11月16日(木)の名古屋競馬メイン第12レースは「第58回東海菊花賞(SP1)」(名古屋競馬場1900メートル)。

暮れの大一番、名古屋グランプリJpnIIのトライアルで地方全国交流重賞に、遠征勢4頭を含んだ精鋭12頭が激突する。中心はもちろん、名古屋のパワフルエース、◎2 カツゲキキトキト(牡4、錦見勇夫厩舎)だ。距離不足の7ハロン戦で2番人気に甘んじた前走ゴールド争覇でダートグレード覇者の快速トウケイタイガーを豪快に力でねじ伏せて、重賞11Vを達成。9月東京記念2着、10月白山大賞典JpnIII・2着と、今夏復帰後、走るたびに確実にデキ、輝きを取り戻し、完全復活を地元ファンに大きくアピール。息の長い末脚がセールスポイントのカツゲキキトキトにとって舞台は得意な中距離、1900メートル戦。前走はプラス11キロとまだまだ体も成長し、この中間、気配もさらにアップ。相手探し戦と言っていい。

相手は○12 オウマタイム(牡5、船橋・林正人厩舎)、▲7 エーシンクリアー(牡7、兵庫・橋本忠明厩舎)の遠征勢が有力。オウマタイムはハイレベルの南関地区の重賞戦線でも活躍する実績派で、2走前の9月船橋のオープン特別で2着に粘り込んでいる。一方、エーシンクリアーも重賞8勝を誇る地力派。名古屋コースを経験済みなのも魅力になる。カツゲキキトキトよりも前でレースを進め、粘り込みを狙う。

地元勢でもう1頭、注目したいのが今年の東海三冠馬、△11 ドリームズライン(牡3、川西毅厩舎)。古馬を相手にした初の重賞挑戦でどんな走りができるか、今後を占う意味でも見逃せない。

手探り面ある転入初戦も、中央の準オープンで活躍し、障害を含めるとトータル6勝を挙げた△9 タナトス(牡9、角田輝也厩舎)の底力も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→7・9・11・12(4点)
3連単(1軸流し) 2→7・9・11・12(12点)

東海菊花賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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