レース展望・予想

距離短縮でタガノフォルトゥナが決める「なら酪農農協特別」(園田競馬)

2017/11/14

14日(火)の園田競馬メイン第10レースに「なら酪農農協特別」(B1、園田競馬場1230メートル)が行われます。

激戦必至です。◎8 タガノフォルトゥナ(牡4、國澤利照厩舎)が園田コースの1230メートルは初めてですが、展開が味方しそうです。JRAで1200メートルを多用しているだけに距離短縮は、むしろ歓迎材料だと思います。JRAの1勝は岩田康誠騎手が手綱を取って京都ダート1200メートルで3番手を追走から直線で抜け出しを決めています。500万では5着が最高で、今年6月から園田に転厩してきました。初戦は2番手を追走しましたが、エイシンハヤテ(現A2)に0.4秒差4着です。6頭立てだった2戦目ではマイペースに落として2着アグネスルコリエに2馬身半差を付ける逃げ切りでした。その後は逃げてケイアイホクトセイの3着、続く前々走は外から2番手も直線で不利もあって6着でした。巻き返しを目指した前走は好位を進んで3コーナーでは先頭に立ちましたが、大井から転入初戦サドルオンに捕まって6馬身差も2着に踏ん張りました。6着だった前々走以外は上がり3ハロン38~39秒台をマークする粘りを見せています。今回は距離短縮、その上にハイペース必至。好位を追走から直線まで待って抜け出しの期待です。

枠を主張して逃げる○3 トーホウハンター(牡5、山口益巳厩舎)を相手筆頭に置きます。近3走1400メートルは直線ひと息ですが、名古屋から転入初戦だった4走前の1230メートル戦ではゼラルダにアタマ差2着惜敗が残っています。

JRA2勝馬▲4 マルカメテオ(セン5、橋本忠明厩舎)が転入2走目の距離短縮で変わり身必至です。

昇級戦ですが、3歳馬☆10 オカゲサマ(牝3、飯田良弘厩舎)の成長が脅威。外枠クリアがカギになりますが、好位をキープなら圏内です。展開がもつれると△9 アサクサプライド(牡6、田村彰啓厩舎)の末脚が浮上しそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 8・3・4・10・9(20点)
3連単(ボックス) 8・3・4・10(24点)

なら酪農農協特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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