レース展望・予想

強敵相手に善戦した前走を評価パーソナルマキ「北海道競馬記者クラブ特別」（門別競馬）

2017/11/07

11月7日（火）の門別競馬メイン第12レースは、「北海道競馬記者クラブ特別」（A3-2～B3-1、門別競馬場1800メートル）。

鞍上・五十嵐冬樹騎手と好相性の◎11 パーソナルマキ（牡4、山田和久厩舎）。2走前に自己条件のB3下特別を勝った直後の前走で、再びA2下特別に格上挑戦。水沢・ダービーグランプリに挑む予定の3歳トップホース・スーパーステションにはまるで歯が立たなかったが、それでも4コーナー3番手からゴールまで踏ん張りきって勝ち馬から1秒4（7馬身）差の2着を確保した。スーパーステションは昨年栄冠賞（H2）で、後に東京ダービー＆ジャパンダートダービーJpnIを連勝するヒガシウィルウィンの3着に食い込み、3歳になった今季は岩手ベンテンコゾウが「北海道三冠」制覇を目指した王冠賞（H2）で直線独走、2着に7馬身差！の圧勝劇をみせた期待の大器。同馬に突き放されたのは当然といえば当然で、それよりも2度目のA2下挑戦で他馬の追撃を凌ぎ切った2着という結果に価値がある。ここは絶対的な中心馬は不在、上位人気が見込まれる○4 モンサンルリアン（牡3、松本隆宏厩舎）、▲10 スカイロックゲート（牡3、田中淳司厩舎）、△8 クラウンビュレット（牡7、米川昇厩舎）辺りなら付け入る隙は十分にあると言って良いだろう。他の人気各馬の先行争いを外から見ながら、早めの進出で抜け出してくる可能性は十分あるだろう。

他では、決め手は侮れない×1 ビクトリーミノル（牡5、米川昇厩舎）、差しに回っての前進見込める×2 ヤマニンボレアル（牡6、安田武広厩舎）、末脚強靭×5 コスモアジル（牡9、安田武広厩舎）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　11⇔4・10・8（6点）
3連単（フォーメーション）　11→4・10・8→4・10・8・1・2・5　4・10・8→11→4・10・8・1・2・5（30点）

北海道競馬記者クラブ特別の出走表はこちら

（文／ひだか）


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