レース展望・予想

ドリームズライン三冠へ視界良好「岐阜金賞」(笠松競馬)

2017/10/13

10月13日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「第41回岐阜金賞(SP1)」(3歳、笠松競馬場1900メートル)。

北陸、東海、近畿の3地区交流重賞に精鋭10頭がスタンバイ。もちろん、主役は同レースに東海三冠がかかる◎4 ドリームズライン(牡、川西毅厩舎)だ。駿蹄賞、東海ダービーをセールスポイントの息の長い末脚を駆使した快勝劇で二冠達成。その後はレベル高い大井・黒潮盃7着に、古馬初対戦だった地元のオープン特別は距離不足の1400メートル戦もあって4着に終わっている。ただともに明確な敗因が分析でき、陣営に敗戦ショックはない。前走を使ったことで中間ムードはアップし、最終追い切りでの動きも上々。注文の付くタイプが多い中、不安材料がないのが同馬。東海三冠に好視界が広がっている。

未知なる魅力を秘めるのが○1 ドリームアロー(牡、田口輝彦厩舎)。中央で新馬勝ちした潜在能力と高いセンスの持ち主で、南関東地区でもまれてきたのち、今夏、笠松に移籍してきた。当地1400メートル戦での勝ちタイムはA級並みの好時計を叩き出し、東海転入後の3戦すべてが完勝の連続。1400メートルを超える距離に、重賞参戦も初めてだが、あっさりはね返す可能性を十分秘めている。

展開に左右されやすい差しタイプのためか、好走しても勝ち切れない▲8 アペリラルビー(牝、栗本陽一厩舎)だが末脚は確実に伸ばしてくる。うまく馬群をさばききれば、勝ち負けに欠かせない。

ひと息入った参戦過程も流れに乗った時の決め脚に定評ある△9 グレイトデピュティ(牡、柴田高志厩舎)に、着実に力を蓄えている△3 ゴールドブレード(牡、笹野博司厩舎)も一発の力を持っている。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1・3・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・3・8・9→1・3・8・9 1・3・8・9→4→1・3・8・9(24点)

岐阜金賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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