レース展望・予想

リンノメサイア佐賀初勝利なるか「りんどう特別」（佐賀競馬）

2017/10/09

9日（月・祝）佐賀競馬メイン第11レースは「りんどう特別」（B級2組、佐賀競馬場1800メートル）。

◎3 リンノメサイア（牝5、大垣敏夫厩舎）は、6月の佐賀転入後は未勝利ですが、S1重賞の佐賀ヴィーナスカップ（7月2日、1400メートル）では5着を確保。B級特別2戦とS2重賞の3戦すべてで馬券圏内を確保しています。前走の長月賞（9月23日、1750メートル）では、10頭ひとかたまりの先行馬群の最後方を進みました。向正面で内から位置取りを上げて先に先頭に立ったデリッツァリモーネの2番手まで進出し、勝った同馬からコンマ4秒差の3着を確保しています。今回は前走の1、2着馬が不在となり、佐賀初勝利も十分狙えそうなメンバー構成となりました。

○2 スラッシュ（牡4、真島元徳厩舎）は、3月以降は8戦連続で馬券圏内を確保していましたが、長月賞では先行馬群の後方のまま伸びず、8着に敗れています。今回は鞍上が前々走、4走前にB級特別を勝利した時に騎乗していた真島正徳騎手に戻り、巻き返しが期待されます。

▲6 テイエムダンシング（牡5、坂井孝義厩舎）は、8月の佐賀転入後は、新涼賞（8月12日、1800メートル）2着、長月賞4着と、中距離のB級S2重賞で掲示板内を確保しています。相手関係は前走よりやや楽になっており、馬券圏内への再進出も十分に狙えそうです。

また、長月賞5着の△7 テイエムサンピラー（牝4）、同7着の△5 テイエムトッピモン（牡6）の川田孝好厩舎勢の2頭は、長月賞ではリンノメサイアとの差は1秒以内とさほど大きくありませんでした。両馬ともにB級特別の勝利実績があり、軽視できない存在です。

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馬単（フォーメーション） 3・2→2・3・6（4点）
3連単（フォーメーション）　3・2→3・2・6→3・2・6・5・7（12点）

りんどう特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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