レース展望・予想

潜在能力非凡なパッポーネ中心「名古屋CCマース賞」(名古屋競馬)

2017/10/04

10月4日(水)の名古屋競馬メイン第11レースはJRA交流「名古屋CCマース賞」(A級3a組・中央500万、名古屋競馬場1400メートル)。

地元勢にも最近のオープン特別で好走したコウエイサムライ、マヤブリリアントに、復活したウォーターディルなど、勝ち負けが期待できそうな馬が少なくない。しかし500万クラスの中央交流戦は、常にJRA勢が圧倒的な強さを見せつけている。今シリーズも昨今の流れは変わらないか。

そんななか中心視は、中央で新馬勝ちと、潜在能力にセンスもワンクラス上の◎9 パッポーネ(牡3、JRA・吉田直弘厩舎)だ。レベル高い10月秋の京都開催の芝マイル戦を後方から一気に突き抜けた魅力の好素材。その後、長期休養を余儀なくされ、今夏7月の新潟で復帰。さすがに長期ブランクと2000メートル戦で失速したが、積極的な走りで見せ場を作っていた。久々をひと叩きされ、中間気配に追い切りの動きもアップしている。初のダートも血統的に問題なく、相手が手ごろに変わった地方遠征。キャリアはわずか2戦だが、当然、2勝目を狙っての東海遠征だろう。

○4 ケンシュナウザー(牡3、JRA・本田優厩舎)が逆転候補の一番手。中央500万では苦戦しているが、初の地方遠征だった前走園田でコンマ2秒差2着に逃げ粘ってみせた。セールスポイントの先行力が小回り地方コースで生きたのだろう。前走よりもさらに直線が短くなる名古屋コース。脚質的に当地遠征を一番歓迎するのはこの馬ではないか。

半年余ぶりの実戦復帰がポイントだが地力ある▲7 フェンガリ(牡6、JRA・高橋亮厩舎)ももちろん勝ち負けに欠かせない。

地元勢では絶好1枠スタートで自慢のスピードが最大限生きる△1 ウォーターディル(牡4、塚田隆男厩舎)に注目だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔1・4・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・4・6・7→1・4・6・7 1・4・6・7→9→1・4・6・7(24点)

名古屋CCマース賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬