レース展望・予想

少頭数も歓迎イルティモーネの差し切りなるか「近江牛特別」(園田競馬)

2017/09/20

20日(水)の園田競馬メイン第10レースに「近江牛特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

B2昇級後に末脚が冴える◎7 イルティモーネ(セン4、小牧毅厩舎)を軸に置きます。JRA2走のみで3歳の春から兵庫所属です。3歳C1では1勝、2着2回でしたが、古馬混合のC1になってから先行有利な馬場に苦しみました。C1は12戦目だった4月に3コーナー過ぎから動いて初勝利までは、2着2回、3着5回、4着2回の成績でした。それがB級に昇級後は6戦3勝、3着1回、4着2回です。前走はカネトシバリアントがマイペースの逃げに出ましたが、道中9、10番手から4コーナーでは6番手まで追い上げ、上がり3ハロンでレース最速の38秒9をマークしましたが、クビ+クビ差3着でした。しかし、前々走の昇級B1初戦は8頭立て6番手を進み、向正面から勝負に出て上がり38秒1(もちろんレース最速時計)でB2時代に完敗を喫しているエターナルウインドに差し勝っています。8頭立て少頭数の上に7番枠は大歓迎です。今回も近2走同様に向正面から動いて差し切りの期待です。

降級の逃げ馬○2 エイシンキロオル(牡4、南弘樹厩舎)が相手筆頭です。転入後は5月のB1での1勝のみですが、ハナを切ったときにはA2で2着もあって粘りを発揮します。

大外枠を引いた▲8 クールジャイロ(牡6、保利幸作厩舎)が折り合いの競馬です。A2(B1混合、1870メートル)の1勝は逃げ切りでしたが、B1の3勝は好位で折り合って差し切っています。

A2勝ちのある☆4 トウケイファルコン(牡5、住吉朝男厩舎)が約2カ月ぶりの降級戦を叩いた効果は必至です。本来の先行策で巻き返しを期しています。1番枠を生かす昇級2戦目△1 ワイドヴィンチェレ(牡5、新子雅司厩舎)、JRAから転入4走目△3 マーセラス(牡5、土屋洋之厩舎)などが続きます。

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3連単(ボックス) 7・2・4・8(24点)

近江牛特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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