レース展望・予想

エイシンニシパ断然の主役「オータムカップ」（笠松競馬）

2017/09/15

9月15日（金）の笠松競馬メイン第10レースは「第44回オータムカップ（SP2）」（笠松競馬場1900メートル）。

北陸、東海、近畿の3地区交流重賞に精鋭10頭がフルゲートで激突するが、中心はレベル高い兵庫の重賞戦線でも勝ち負けする断然の存在、◎1 エイシンニシパ（牡4、兵庫・橋本忠明厩舎）だ。2走前の名古屋の重賞・名港盃で逃げ切りV。そして前走の地元の重賞・摂津盃でもきっちり2着をキープ。高い実力と好調さを近況もアピールしている。当地で、昨年の同距離重賞の岐阜金賞を仕留めているのも強み。東海の交流重賞で依然として席巻し続ける「園田の刺客」が今回も主役を務める。

一番の相手も、兵庫の○8 ウインオベロン（牡5、盛本信春厩舎）が有力。2走前の名古屋・名港盃ではエイシンニシパとクビ差の好勝負を演じている。ポイントは初コースとなる笠松馬場になりそうだ。

東海勢では▲10 エーシンマックス（牡7、錦見勇夫厩舎）に期待したい。中央で5勝し、オープンまで上り詰めた戦歴からもっと上位シーンで活躍できる大物だ。移籍後は1400メートルやマイルなど、距離不足のレースが多かったこともその一因か。ゆったりながれる1900メートル戦への距離延長、馬場の軽い笠松へのコース変わりは確実にプラス材料。一撃あっても驚けない。

当地笠松では前走くろゆり賞Vを含め、4勝を挙げる△2 ヴェリイブライト（牡7）に、地力ある△7 マヤノカデンツァ（牡8）の川西毅厩舎勢2頭も軽視できない。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　1⇔2・7・8・10（8点）
3連単（フォーメーション）　1→2・7・8・10→2・7・8・10　2・7・8・10→1→2・7・8・10（24点）

オータムカップの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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