レース展望・予想

チーフアセスメントが連勝でA1昇級なるか「福崎サルビア特別」（園田競馬）

2017/09/14

14日（木）の園田競馬メイン第10レースに「福崎サルビア特別」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRA3勝馬◎3 チーフアセスメント（牡6、吉行龍穂厩舎）が転入2戦目から連勝でオープン（A1）昇級を決めそうです。JRA3勝は総て京都ダート1200メートルで、3勝目（500万）は、逃げる1番人気バルビーナの外半馬身差で追走しました。4コーナーで並び、直線を向いてから引き離して5馬身差です。1000万でも同じ京都ダート1200メートルで2着があります。その後は約7カ月ぶりを障害2戦後に園田へ転入してきました。その初戦（1230メートル）はプラス13キロの体重でした。6頭立て3番手を進んで3コーナー手前から仕掛け3、4コーナーで2番手、直線中程では先頭に立ちましたが、追走してきたナナヨンハーバー（現A1）に半馬身捕まりました。そして、前走は馬体が8キロ絞れての1400メートル戦。道中はシーズアレインボー、ルミナスの3番手です。向正面から動いて3コーナー過ぎでは先頭に立つと、直線を向いてからは追走してきたエビスグレイトを引き離して5馬身差を付けて園田の初勝利です。さらに上積み必至、前走の再現が濃厚です。

巻き返しを期す○7 タガノスマイル（牝5、新子雅司厩舎）が相手筆頭です。JRAではダート1800メートルを3勝（京都2勝、阪神1勝）していますが、園田に転入後は2戦目から1400メートルを使っています。馬体が絞れた前々走に一変しました。大外枠からエイシンキロオルの2番手を進むと、3コーナー手前で先頭に立ちましたが、追走してきたエイシンシャルルにゴール寸前に並ばれて半馬身捕まりました。しかし、前走はスタートもひと息でしたが、1番枠に泣いて中位を追走のままでした。外寄りの枠で巻き返しです。

A2を勝ち4カ月の休養後をB1からスタートした▲9 ロイヤルトリニティ（牡6、盛本信春厩舎）が3戦目の前走に鋭い末脚で復活です。

大外枠が味方しそうな☆11 エクストレミティー（牡6、長南和宏厩舎）、JRAから転入2戦目△1 サンライズウェイ（牡7、柏原誠路厩舎）、逃げシーズアレインボー（牝4、保利良次厩舎）なども連争いに加わりそうです。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　3⇔7・9・11・1（8点）
3連単（1軸流し）　3→7・9・11・1・5（20点）

福崎サルビア特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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