レース展望・予想

栄城賞馬スーパーマックスの3歳二冠濃厚「ロータスクラウン賞」（佐賀競馬）

2017/09/24

24日（日）佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第14回ロータスクラウン賞」（3歳四国・九州交流、佐賀競馬場1800メートル）。

◎7 スーパーマックス（牡、佐賀・九日俊光厩舎）は、九州ダービー栄城賞（5月28日、2000メートル）を勝利の後は、高知優駿（6月18日）では残念ながら競走中止でしたが、大分川賞（7月8日、1800メートル）では古馬A級を相手にレコード勝ち。前走は小倉日経オープン（8月27日、JRA小倉芝1800メートル）へ遠征し、初の芝出走でJRAのオープン級相手と厳しい条件の中、勝ち馬から1秒6差の8着（地方最先着）と健闘しました。今回は3歳同士の一戦に戻ります。佐賀所属馬6頭で2、3歳S1重賞の勝利実績があるのはこの馬だけというメンバー構成で、佐賀3歳三冠最終戦での勝利は濃厚でしょう。

○3 タッチスプリント（牝、高知・別府真司厩舎）は、佐賀では今年2戦して、花吹雪賞2着、サマーチャンピオンJpnIII（8月16日、1400メートル）では地方最先着の6着でした。ここ3走はダートグレードへの出走でいずれも掲示板外に敗れていますが、こちらも地方3歳限定戦に戻っての巻き返しが期待されます。

▲8 ロイヤルピンク（牝、佐賀・真島元徳厩舎）は、6月に中距離の3歳特選を2勝し、B級昇級後も4組で1勝、2着1回と好走しています。今回はスーパーマックスの力量が抜けていますが、それ以外の馬の中では上位の力量を持っています。

また、△2 ガブリキック（牡、佐賀・東眞市厩舎）、△4 ダンツプロシード（牡、佐賀・古賀光範厩舎）、△6 トークーブケパロス（牡、佐賀・柳井宏之厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単　7→3・8（2点）
3連単（フォーメーション）　7→3・8→3・8・2・4・6（8点）

ロータスクラウン賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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